SBペイメントサービスとモノバンドル、NFTの決済インフラ「Hokusai Payment」を提供開始
モノバンドル株式会社
~日本国内のNFTに関連する決済を円滑に~
モノバンドル株式会社(東京都千代田区、代表取締役 原沢 陽水、以下「モノバンドル」)と、ソフトバンク株式会社の子会社であるSBペイメントサービス株式会社(東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO 榛葉 淳、以下「SBPS」)は、モノバンドルが提供しているNFT(Non-Fungible Token)インフラサービス「Hokusai」とSBPSのオンライン決済サービスを連携した決済インフラ「Hokusai Payment」の提供を、2022年12月1日に開始しました。「Hokusai Payment」を利用する事業者は、NFTの支払い方法としてクレジットカード決済を利用できるようになります。モノバンドルは、このたびのSBPSとの連携をきっかけに、ブロックチェーン領域のサービスの決済体験を向上させ、ブロックチェーン領域のビジネスの成長に貢献してまいります。
「Hokusai Payment」提供の背景
NFTとは非代替性トークンのことで、偽造や改ざんが難しいブロックチェーン技術によって、デジタルデータに一意性を持たせることができ、2021年からゲームやアートの分野で利用され始め、現在ではチケットサービスや不動産などさまざまな領域でも展開されています。モノバンドルが2021年6月から提供しているNFTインフラサービス「Hokusai」は、NFTを新規提供する企業を中心に、NFTの開発や販売を支援し幅広い課題を解決してきました。しかし、NFTの支払い方法が暗号資産(仮想通貨)中心であることが、NFTを購入したいエンドユーザーにとって大きな障壁となっていました。このたびNFTインフラサービスを提供するモノバンドルと国際的なクレジットカードブランドのライセンスを保有する決済代行会社のSBPSは、SBPSの加盟店審査の知見を生かして「Hokusai Payment」を提供することで、NFTの支払い方法としてクレジットカード決済を可能にし、日本国内のNFTに関連する決済を円滑にするインフラを目指します。
「Hokusai Payment」の詳細はこちらをご確認ください。
https://hokusai.app/payment
「Hokusai Payment」で利用できる決済手段
「Hokusai」について
「Hokusai」は、NFTを活用したビジネスを行いたい事業者に対して価値を提供するNFTインフラサービスです。独自コントラクト発行や柔軟なロイヤリティ設定、暗号資産不要で利用可能といった特長があり、拡張性の高いビジネスの構築をサポートします。既に教育、金融、コミュニティなどのさまざまな用途で利用されており、200以上の個人・事業者が利用しています。
SBPSのオンライン決済サービスについて
SBPSは、決済代行会社として事業者向けにオンラインショップで利用できる35種類以上のブランドの決済手段を提供しています。Visa、Mastercard、UnionPay(銀聯)の国際的なクレジットカードブランドのライセンスを保有しており、決済代行に留まらず、アクワイアラの立場として加盟店審査や管理業務、決済サービス・不正検知サービスの提供までワンストップで行っています。SBPSが保有する決済データや決済に関する知見を生かして独自開発した「AI不正検知※」は、0円から安価で手軽に利用でき、不正な取引の早期発見に貢献します。また、SBPSはこのたび一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(https://cryptocurrency-association.org/)および一般社団法人日本ブロックチェーン協会(https://jba-web.jp/)に加入しました。今後、暗号資産交換業者、ブロックチェーン・Web3関連企業などと連携しながら「Web3」業界の発展を促進してまいります。
モノバンドルとSBPSは、今後も「Hokusai Payment」で利用できる決済手段の追加も見据え、事業者のニーズにお応えする利便性の高いサービスを提供していきます。
※「AI不正検知」の詳細は、こちらをご確認ください。
https://www.sbpayment.jp/solution/security/ai_fraud_detection/
・このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
【会社概要】
モノバンドル株式会社
SBペイメントサービス株式会社
【「Hokusai」に関するお問い合わせ】
モノバンドル株式会社
【決済サービスに関するお問い合わせ】
SBペイメントサービス株式会社