ワーキングスペースとフィットネスルームの即時予約が可能に。分譲マンションの共用部にスペースの即時予約サービス「VACAN Autokeep」を提供
株式会社バカン
AIとIoTを活用して「待つ」をなくすサービスを提供するスタートアップ、株式会社バカン(東京都千代田区、代表取締役:河野剛進、以下「バカン」)は、2024年3月完成予定の分譲マンション「セントガーデン海老名」(神奈川県海老名市)に、スペースの即時予約サービス「VACAN Autokeep」を提供します。今回の導入によって、施設内のワーキングスペースやフィットネスルームの空き状況や予約といった機能を提供し、利用者の満足度向上をサポートします。
■スペースの即時予約サービス「VACAN Autokeep」の導入について
今回は「セントガーデン海老名」へ、スペースの即時予約サービス「VACAN Autokeep(以下、Autokeep)」を導入します。これにより、住民の方は、ご自身の部屋や外出先からマンション共用部に設置されたワーキングエリアやフィットネスルームを、リアルタイムの利用状況を確認し、オンライン上から予約できるようになります。
Autokeepは、施設側の人手を介さずに座席やスペースの空き及び予約状況を管理できるサービスです。席や室内に専用タブレットを設置し、利用者が利用する際にタブレットを通して利用開始の操作をしていただきます。これにより得た、スペースのリアルタイム利用状況データを使うことで、Web上から現在の空き状況を確認し、予約できるようになっています。予約は専用webサイトもしくは設置されたタブレット(※1)から直接行うことができ、これまでカフェや新幹線、オフィスなどで活用されています。
※1. 現地のタブレットからの予約は、Web上から予約が入っていない場合に限ります
■導入の背景
本導入により「行ってみたら空いていなかった」ことによる、利用の体験価値や満足度低下を防ぎます。同マンションは総戸数1,000戸の大規模マンションであるため、建物内の移動コストの観点から「行ってみたら空いていなかった・混んでいた」といった体験により利便性・快適性が受ける影響が少なくありません。事前に満空状況を確認したり、現地に行った際にその場ですぐに予約できたりすることで、快適な利用をサポートします。
■セントガーデン海老名について
同マンションは、神奈川県央のビックターミナル&ショッピングエリアとして開発が進む「海老名」駅まで徒歩7分(※2)の分譲マンションになります。時代の変化と家族の成長に合わせた新しい住まいの在り方を実現しており、テレワーク・在宅勤務に最適な環境を整え、職住融合の「ニューノーマル」となる総戸数1,000戸の大規模分譲マンションです。日本をリードする様々な企業とコラボレートした先進設備、最先端のICT環境などを整え、未来に続く新しい暮らしを提案します。
※2. JR相模線「海老名」駅まで徒歩7分、小田急小田原線「海老名」駅まで徒歩9分、相鉄本線「海老名」駅まで徒歩9分
■株式会社バカンについて
代表取締役:河野剛進
設立:2016年6月
HP:https://corp.vacan.com
本社所在地:東京都千代田区永田町2丁目17−3 住友不動産永田町ビル2階
バカンは経済産業省が選定する官民による支援プログラムJ-Startup 2019選定企業です。IoT、AIを活用してレストラン街やカフェ、トイレ、観光地、避難所、投票所などあらゆる場所の空き状況を検知し、デジタルサイネージやスマートフォンに配信しています。また空き状況可視化だけでなく、混雑の抑制・管理なども行っており、空き/混雑情報を起点とした「待つをなくす」DXサービスを幅広く提供しています。