組みたい自作PC構成まるわかり!! 第83回

【今月の自作PCレシピ】ASRockマザー”LiveMixer”で組むゲーマー＆配信者注目レシピ

　動画や音楽の視聴、ゲーミングといった用途やコスト、筐体サイズを重視するなど、自分好みに組み立てられるPC自作。ただ、その自由度の高さに比例して、パーツ選定にはある程度の知識や時間が必要になる。

※写真はイメージです。実際に使用するパーツとは異なります

　そんなパーツ選定に悩まずに済むよう、秋葉原の主要パーツショップ店員に聞いたオススメパーツ構成を紹介。コスト重視の激安から、最新ゲームをヌルヌル表示でプレイできるゲーミング構成まで、さまざまなPC構成を毎月お届けしよう。

　秋葉原や通販で、“○○○を快適に楽しめるPC自作パーツをサクッと買いたい!!”、“どんな構成が良いのか見当がつかない”といった人は注目してもらいたい。

配信者＆ゲーマー注目のレシピ！
ASRock“LiveMixer”で組むゲーミングPC

　配信者やゲーマーにうれしい多数のUSBポートを搭載するうえ、マザーボードに描かれたストリートアート調デザインで発売以来、大人気になっているのが、ASRock最新マザーボード「LiveMixer」シリーズだ。

　ヒートシンクや基板にペイントをぶちまけたようなデザインにも惹かれるが、なんといっても、リアインターフェースに装備された23個のUSBポートが最大の魅力だ。カメラやキャプチャーユニット、マイクに加え、LEDリングライトなどのストリーミング補助デバイスを接続する配信者はもちろん、プレイするゲームに合わせてゲーミングデバイスを変更していたゲーマーなど、USBポートが足りていなかったユーザーの注目を集めている。

インテル LGA1700向けのZ790チップセットを採用した「Z790 LiveMixer」。ブルーベースのカラーリングになっている

AMD Socket AM5向けの「B650 LiveMixer」はオレンジベースで、B650チップセットを採用する

組んだあとは見えなくなるが、裏面にもペイント調でLiveMixerの文字が描かれている

　今回はそんなASRock「LiveMixer」を使ったレシピを、ドスパラ秋葉原本店の山本さんが提案してくれたので紹介していこう。

ドスパラ秋葉原本店。PCパーツは2階フロアーで扱っている

2階スタッフの山本さん。女性の配信者や、ゲーマーも相談しやすい

　話題のASRockマザー「LiveMixer」だけでなく、旬なゲームの快適プレイや、配信を考えたパーツを組み合わせたレシピがコレだ。

ホワイトPCケースや、RGB LEDギミックなどといった魅せる要素も、しっかりと盛り込んでいるのがポイント

ASRockマザー「LiveMixer」を使ったゲーミング＆配信向けPC
CPU	AMD「Ryzen 7 7700X」 （8コア/16スレッド、最大5.40GHz）	6万6800円
CPUクーラー	Deepcool「LS720 WH R-LS720-WHAMNT-G-1」 （水冷、360mmラジエーター、120mmファン×3）	1万9800円
マザーボード	ASRock「B650 LiveMixer」 （AMD B650、ATX）	4万3890円
メモリー	G.Skill「F5-5600J3036D16GX2-TZ5NR」 （16GB×2枚、DDR5-5600）	3万7450円
SSD	Western Digital「WD_Black SN770 NVMe 1TB WDS100T3X0E」 （1TB M.2 SSD、PCIe 4.0）	1万4280円
ビデオカード	Palit Microsystems「GeForce RTX 3070 GamingPro V1 8GB NE63070019P2-1041A」 （GeForce RTX 3070、8GB GDDR6）	7万1800円
PCケース	Deepcool「CH510 WH」 （ミドルタワー）	8980円
電源ユニット	Deepcool「PQ750M」 （750W、80PLUS GOLD）	1万1980円
ファン	Deepcool「FC120-WHITE 3 IN 1」 （RGB LEDファン、120mm×3）	4500円
総額（税込）		27万9480円

^{※価格は11月10日調べ。店頭価格ならびに在庫を保証するものではありません。}