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iPad ProはM2搭載! 無印iPadは画面大型化&USB-C採用! アップル秋の新製品第2弾 第13回

【速報レポ】新型「Apple TV 4K」さらに賢く、より小さくなった!

2022年11月02日 22時00分更新

文● 山本 敦 編集●飯島恵里子/ASCII

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tvOS 16以降からSiriのユーザーインターフェースを刷新。タイトルの検索結果など画面の右側によりコンパクトに表示されるようになります

Siriや空間オーディオなど最新「tvOS 16」がもたらす進化

 Apple TV向けのtvOSは、今秋に最新の「tvOS 16」にアップデートされました。

 Siriのユーザーインターフェースのデザインが、新しくなりました。検索結果は画面上によりコンパクトに表示されます。またApple TVにAirPodsをペアリングすると、AirPodsのマイクに「Hey Siri」と話しかけて音声操作ができるようになります。

こちらは以前までのSiriの検索結果表示。画面の下側が広く隠れてしまいます

 Apple TV 4Kの音声操作は、パッケージに同梱されるSiri Remoteからもできます。リモコン側面のSiriボタンを押してから、クリックパッドの上にあるマイクに話しかけます。第3世代のApple TV 4Kに同梱されるSiri Remoteは、充電用端子がLightningからUSB-Cに変更されました。

Apple TV 4Kに同梱されるSiri Remote

右側がUSB-C端子を搭載する新しいSiri Remote。左側の21年モデルに同梱されるSiri RemoteはLightning端子を搭載しています

 tvOS 16からスマートホームの新たな標準規格として、今秋から本格始動する「Matter」にも対応します。同じホームネットワーク内にあるHomeKit、またはMatter対応のスマートホームIoTデバイスをApple TV 4Kからコントロールできるようになります。またWi-Fi+イーサーネットモデルのApple TV 4Kは、ThreadメッシュネットワークのホームHubとして使えるところも特徴です。

ホームネットワーク上のHomeKit、またはMatterに対応するスマートIoTデバイスがApple TV 4Kから操作できるようになります

 空間オーディオ再生は、iPhoneで作成した空間オーディオのパーソナルプロファイルがApple TV 4Kにも共有されます。Apple TV 4Kと第3世代のAirPods、AirPods Pro、AirPods Maxを組み合わせた時にプロファイルが適用され、空間オーディオ再生時の没入感が向上します。

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