二段階認証、通知設定……やれることは多い
Twitterアカウント「マカフィー・セキュリティ情報局」の2022年10月分アンケートから「SNSのセキュリティ対策」についてピックアップしました。
Q:今年に入ってから、「SNSのセキュリティ対策」について家族や友人と会話しましたか?
・した!→21.3%
・していない……→78.7%
【今月のアンケート📝】
— マカフィー・セキュリティ情報局 (@McAfee_JP_Sec) October 20, 2022
今年に入ってから、「SNSのセキュリティ対策」について家族や友人と会話しましたか?
家族の被害は自分にも降りかかる
今年は540万を超えるTwitterのアカウント情報漏えい事件が起きました。
せきゅラボでは何度も「Webサービスのアカウント情報を流用していると、万が一いずれかのサービスで情報流出が起きた場合、芋づる式に乗っ取られたり、詐欺被害に遭ったりするので、パスワードはWebサービスごとに変えましょう」と注意喚起してきましたが、その「万が一」が起きてしまったかたちです。
流出したユーザーのもとには、アカウント乗っ取りを企図したフィッシング詐欺メールをはじめとして大量のスパムが今も届き続けているとのこと。これは流出した情報をダークウェブ上で購入し、悪用する人たちが実際に存在していることを示しています。
こうした「自分では回避できないトラブル」に巻き込まれることもありますから、1日も早く対策を済ませることが重要です。そしてこの機会に、家族のSNSセキュリティも同時に対策してはいかがでしょうか?
SNSならば、Twitterも推奨している二段階認証(二要素認証)は必ず設定しておきたい機能の1つです。たとえパスワードを盗まれても、あなたのスマホなどに送信される番号を入力しない限り、アカウント情報はリセットできません。悪意ある人たちの乗っ取りを防ぐ有効な手段です。
高齢者や使い慣れない家族の分も設定してあげるとよいでしょう。SNSは家族や親戚がフォロー/友人関係になっていることも少なくありません。もし誰かが攻撃を受けてアカウントを乗っ取られてしまった場合、今度は家族が成りすまし系の被害に遭うでしょう。あなたなら詐欺だと気づけるかもしれませんが、祖父母や子どもはどうでしょう? 今のうちに設定変更をおすすめします。
そのほかにも、「友人関係以外からの通知やメッセージ受信をオフ」「SNS内の検索機能でアカウントがヒットしないようにする」といった設定変更が効果的です。また、「動画の自動再生オフ」もギガ減り対策として地味に有効です。
アマギフが当たる「#家族で見直したいセキュリティ」キャンペーン実施中
マカフィー・セキュリティ情報局のTwitter公式アカウントでは10月31日まで「家族で見直したいセキュリティ」Twitterプレゼントキャンペーンを実施中です。
応募方法は、まず「マカフィー・セキュリティ情報局」のTwitter公式アカウント(@McAfee_JP_Sec)をフォローして、キャンペーンを知らせる投稿をリツイートすればOK。応募期間は2022年10月31日(月)23:59までです。詳しくはこちらをご覧ください。
すでに多くのコメントをいただいておりますので、今回はその一部をご紹介します。
「子どもが成長してきたので、自宅のセキュリティも考えたい」
「セキュリティは見直すタイミングが難しい」
「共用パソコンは使った後にアカウントをログアウトしています」
「パスワードを定期変更したり、難しい文字列に変えたりしています」
たくさんのコメント、ありがとうございます。キャンペーンは10月31日まで続きますので、皆様ぜひ家族のセキュリティを見直してみてください!
今後もマカフィー・セキュリティ情報局発のアンケートを見かけましたら、ぜひともご回答くださいませ!