One Concern、FIT2022 金融国際情報技術展に出展
One Concern 株式会社
2022年10月25日、東京- レジリエンス分析テクノロジー企業であるOne Concern, Inc. (本社:米国カリフォルニア州、以下「One Concern」)の日本法人であるOne Concern株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:秋元比斗志)は、2022年11月10日(木)・11日(金)に開催される「FIT2022 金融国際情報技術展」に出展いたします。
本展示では、自然・人工環境を再現するデジタルツインを構築し、気候変動により甚大化する自然災害によって引き起こされる建物やインフラ、そしてビジネスへの影響を可視化し、災害リスクの増大が企業活動に与える影響を分析する製品「One Concern DNA™」と「One Concern Domino™」をご紹介します。
また、11月10日(木)10時10分より、代表取締役社長の秋元比斗志が「【気候変動対応】物理的リスクのシナリオ分析とレジリエンスを加味した資産評価」と題し、「One Concern DNA™」と「One Concern Domino™」を使った気候変動や自然災害に対するアセットのリスク評価を実演いたします。
【開催概要】
【セミナー概要】
One Concern DNA™
One Concern DNA™は、気候変動や自然災害に対するレジリエンスデータと分析を組み合わせたものです。日本国内だけでも、3900万の建物、5000の変電所、11万6000の道路、54の空港のデータを含む、数兆ものデータを収集、キュレーション、分析し、デジタルツインを作成しています。入手することが困難なデータは教師データと機械学習を用いることで補完しています。また、精選されたデータに加えて、レジリエンス・スタティスティクスやレジリエンス指標を提供することで、企業・団体がこれから所有するアセットや既存のアセットのリスクに対する脆弱性を理解し、関連リスクの軽減や移転に向けて効果的な計画を立てられるように支援しています。
One Concern Domino™
One Concern Domino™は、企業・団体向けのレジリエンス分析ツールです。構築するデジタルツインは、自然・人工環境を再現しており、アセット単体に対するハザード(潜在的危険性)の影響だけでなく、電力網や道路、空港など、各アセットが機能するために依存するビジネスインフラへの影響も可視化することができます。また、自然災害発生時に最初に停止するビジネスインフラはどれか、事業を運営できない状態がどの程度続くかを可視化します。Dominoの正確なダウンタイム*¹インサイトにより、リスク選定や軽減、不動産や保険商品のプライシング、移転の精度が向上し、経営者がリスクエクスポージャー軽減に向けた行動を起こすことを可能とします。
*¹:機器やシステム、回線、サービスなどが停止・中断している時間
One Concernについて
One Concern(ワン・コンサーン)は、物理的世界のデジタルインフラを構築している、レジリエンス分析テクノロジー企業です。私たちは、世界の建造環境と経済とのつながりをマッピングし、分析し、監視しています。One Concern は「あらゆる災害による被害を最小化すること」をミッションとして掲げています。
詳しくはウェブサイトをご覧ください:https://oneconcern.com/jp/