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篠原修司のアップルうわさ情報局 第993回

ガラスが薄くなり、曲げることも:

アップル、ハイブリッド有機EL版「iPad」2024年発売説

2022年10月13日 16時00分更新

文● 篠原修司

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 アップルは2024年までにハイブリッド有機ELディスプレーを採用した新型iPad Proをリリースする可能性があるという。台湾メディアDigitimesが10月11日に報じた。

 同紙によると、台湾に拠点を置くTaiwan Surface Mounting Technology(SMT)社が、iPad ProとMacBook Proで使用されるミニLEDバックライトのサプライヤーになる予定だという。

 SMT社をサプライヤーに加えたことにより、アップルはミニLEDベースのハードウェアを改善でき、これまでよりもはるかに薄いディスプレーを使えるようになる可能性があるとのこと。

 また、アップルは一般的なガラス基板の半分以下の厚さで、曲げたりすることも簡単なハイブリッド有機ELディスプレーの開発もしているという。

 こちらは早ければ2024年にも登場する見込みで、それまではSMT社の技術などを使ったミニLEDディスプレーを採用し続ける必要があるとみられている。

   

筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
ブログ:デジタルマガジン

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