FRONTIERの「FRMDB660/B」をチェック、ストレージ増設可能な拡張性にも注目!

DeskMiniだから超小型、第12世代Core i5で仕事にもガッツリ使えて10万円以下! 省スペースな作業環境にもイチオシなデスクトップPC

文●山口優 編集●八尋/ASCII

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ベアボーンキット「DeskMini B660」がベース
超小型で場所を選ばず設置できる

コンパクトでギュッと凝縮されたような本体。フロントパネルはヘアラインがあしらわれており質感は高い

 MDシリーズはASRockのベアボーンキット「DeskMini B660」をベースにしたデスクトップパソコン。小型軽量ながら、比較的性能や拡張性が高く、省スペースで高性能なミニパソコンがほしいというニーズに応える製品になっている。

 本体サイズはおよそ幅80×奥行き155×高さ155mm、質量は約1.55kgで、手のひらに乗せることができるほどコンパクト。縦置きも横置きも可能なため、設置場所に合わせて柔軟にレイアウトできる。横置きにした場合でも、フットプリントはCDジャケットよりひと回り大きい程度なので、空きスペースの少ない机やテーブルにも設置しやすいのがうれしい。

 本体カラーはブラックで、側面や天面、底面などには金属素材が使用されている。フロントパネルは樹脂製だが、ヘアラインがあしらわれており質感は高く、チープな印象はない。

側面や天面、底面などには金属素材が使用されている。電源は外付けで、本体の広い面積に通気口が設けられており、冷却効率が高そうだ

 本体左側面と天面、背面の広い面積に通気口が設けられており、エアフローの効率はかなりよさそうだ。実際、ベンチマークテストなどの負荷のかかる処理をしている最中でも、ファンの音がうるさくて気になることはほぼなかった。

 右側面にはネジの取り付け穴が用意されており、製品には付属していないがDeskMini用のVESAマウントキットを別途入手すれば、VESA規格に準拠したモニターアームやウォールマウント、ディスプレー背面などに装着することも可能だ。

本体右側面にはDeskMini用のVESAマウントキットを取り付けるネジ穴が用意されている。VESA規格に対応したディスプレーの背面に取り付けて、一体型パソコンのように使うことも可能なようだ

小型ながら最大4基のストレージを内蔵可能

 小型ながら拡張性が高いのも、MDシリーズの大きな特徴。背面のネジを取り外すことで簡単に内部にアクセスできるため、メモリーやストレージの交換や増設がしやすくなっている。

背面のネジを取り外すことで簡単に本体内部にアクセスできる。2.5インチベイが用意されており2基まで搭載可能だ

マザーボード。チップセットはインテル B660 チップセットが採用されている

 メモリーは最大64GBまで搭載可能。ストレージはM.2スロットが2つ、2.5インチベイが2つ内蔵されているため、最大4基のストレージを搭載できる。評価機の場合は、標準搭載のM.2 SSDにヒートシンクを装備するなど、高負荷時の排熱を高める配慮がされていた。

メモリーは2スロット用意されており、最大64GBまで搭載可能

M.2スロットはマザーボードの表裏に各1基ずつ用意されている。標準搭載のM.2 SSDにはヒートシンクが標準で装備されていた

 インターフェースは本体前面にマイク入力、USB 3.2 Gen2 Type-C、USB 3.2 Gen2 Type-A、ヘッドセット接続端子を、本体背面にDC in 端子、D-SUB、USB 3.2 Gen2 Type-C、HDMI、DisplayPort、USB 2.0×2、USB 3.2 Gen1 Type-A×2、有線LAN端子を搭載している。

本体前面にはマイク入力、USB 3.2 Gen2 Type-C、USB 3.2 Gen2 Type-A、ヘッドセット接続端子が搭載されている

本体背面にはDC in 端子、D-SUB、USB 3.2 Gen2 Type-C、HDMI、DisplayPort、USB 2.0×2、USB 3.2 Gen1 Type-A×2、LAN、無線LANアンテナ端子×2がある

 このうち本体背面のUSB 3.2 Gen2 Type-Cポートは、DisplayPort Altモードに対応しており、外付けディスプレーに映像出力が可能。これとは別にHDMIとDisplayPort、D-SUBも搭載されているので、全部で4画面の同時出力ができることになる。マルチディスプレー環境を構築したいユーザーにはありがたい仕様だ。今回はHDMI、DisplayPort、USB Type-C経由でそれぞれ外付けディスプレーにつないで使用してみたが、いずれも4K/60Hzで表示された。

 このほか、本体背面上部には無線LANアンテナ端子×2も装備。通信機能は有線LANのほかに、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n)とBluetooth 5.2にも対応する。

 製品には無線LANアンテナも2本同梱されているが、本体に装着しなくてもWi-Fi自体は接続することが可能だった。ただし取り付けることで受信感度はアップするので、より安定した通信をしたい場合は、素直に装着して使用した方がよさそうだ。

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