このページの本文へ

秋のヘッドフォン祭2022 第2回

FitEarが新イヤホン「FitEar H1」発表、オンキヨー製のマグネシウム振動板採用BAドライバー搭載

2022年09月18日 20時00分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 9月18日に開催された、“秋のヘッドフォン祭2022”(主催フジヤーエービック)。FitEar(須山歯研)は、オンキヨー製でマグネシウム振動板を使った、バランスドアーマチュア(BA)型ドライバー搭載の新製品「FitEar H1」を発表した。カスタム版とユニバーサル版がある。発売日は未定だが、会場限定の先行販売が行われた。カスタム版が先行し、ユニバーサル版は来年春ごろの発売予定。価格は14万3000円程度になる見込み。

FitEar H1 Custom(先行販売された)

こちらはユニバーサル版

 FitEarのイヤホンの多くはこれまで須山慶太氏が手掛けてきたが、少しずつ世代交代を進めており、発表済みの「FitEar Silver」同様、H1も若手スタッフの堀田氏が開発を担当している。実はFitEar H1は堀田氏の第1弾製品になる予定だったが、オンキヨー製ドライバーの調達に紆余曲折があり、このタイミングの発表になったそうだ。FitEar Silverとドライバー構成が似ているのはこのため。

 マグネシウム振動板は一般的なアルミ振動板と比べて軽量。さらにマグネシウム素材の内部までセラミック層を浸透させたオンキヨー独自コーティングを盛り込むことで、45μmと一般的な振動板の半分以下にしている。結果、BA型ドライバーが苦手とする低域も音崩れなく再現できるという。

マグネシウム振動板は低域の再現性に優れる

ONKYOのシルク印刷も内側に

 ドライバー構成はフルレンジのBA型ドライバーに静電型ドライバーを組み合わせた“1+1構成”(基本の音調はBA型で作り、高域を少しだけ補うためこう表現している)。筐体には「POWERED BY ONKYO」の文字もある。

ドライバーはもともとオンキヨーサウンドが開発したもので、現在はオンキヨー株式会社が事業を引き継いでいる。同じONKYOのブランドでも、ホームAV機器のオンキヨーテクノロジー株式会社、イヤホン開発をしているオトモア株式会社とは別の会社だ。

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン