ゲーミングノートPC最初の1台に最適な<IdeaPad Gaming 370>は価格と性能のバランスがベスト!
提供(PR):レノボ・ジャパン
このところゲームプレイのためのプラットフォームとして、一般のゲームファンにも注目が集まっているのがゲーミングPCだ。ひと昔前までは、ゲーミングPCと言えばコアなゲームファン向けの製品と位置づけられていたが、ゲーム実況者の動画配信やeスポーツイベントなどの盛り上がりを受け、一般のゲームファンもゲーミングPCに熱い視線を向けるようになってきた。しかし、ゲーミングPCに興味はあっても、本格的なゲーミングPCの価格は、本体のみで30万円以上が相場。プロを目指してゲームに心血を注ぐというならまだしも、カジュアルにPCゲームをエンジョイしたいという層にとってはなかなか手を出しにくい障壁となっている。
そういったユーザーにオススメしたいのが、エントリー向けのゲーミングPC<IdeaPad Gaming 370>だ。多数のPCブランドを展開しているLenovoだが、<IdeaPad>シリーズはコンシューマー(家庭用)向けのブランドとなる。その中で“Gaming”の名前を持つ本製品がどのようなモノなのかをみていこう。
AMD Ryzen 6000 シリーズ モバイル・プロセッサー搭載
パワフルかつリーズナブルでお買い得
まず、もっとも気になる価格だが、12万6940円から(9月27日調べ)と、ゲーミングPCとしてはかなりリーズナブル。頑張ればギリ一括払いで購入できる価格帯なのは、ゲーミングPC初心者にとって注目すべきポイントだろう。しかもノートPCなので、本体+キーボード+モニターがオールインワンで揃ってしまう。屋内なら気軽に持ち運べ、専用のデスクを用意せずとも使えるのも利点だ。
次にスペック面もチェックしていこう。
<IdeaPad Gaming 370>には、CPUにAMD Ryzen 5 6600H モバイル・プロセッサーを搭載したモデルと、AMD Ryzen 7 6800H モバイル・プロセッサーを搭載したモデルの2種類が用意されており、今回テスト機として使用したのは、AMD Ryzen 7 6800H モバイル・プロセッサーを搭載し、GPUにNVIDIAR GeForceR RTX 3050 Ti Laptop GPUを搭載した最上位モデルで、価格は14万4870円(同9月27日調べ)となっている。
そのほかのテスト機の主なスペックは以下のようになっている。
主なスペック | |
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プロセッサー | AMD Ryzen 7 6800H (3.20 GHz 最大 4.70 GHz) |
OS | Windows 11 Home 64bit |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 3050 Ti Laptop GPU 4GB GDDR6 |
メモリー | 16GB DDR5-4800MHz (SODIMM) (2 x 8.0GB) |
ストレージ | 512 GB SSD(M.2 PCIe-NVMe) |
ディスプレイ | 16型 WUXGA液晶 (1920 x 1200) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 100%sRGB, 350 nit, 165Hz |
内蔵カメラ | 1080p FHDカメラ (プライバシーシャッター付) |
電源アダプター | 170W |
ワイヤレス通信 | Wi-Fi 6対応 (IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n準拠) 2x2 & Bluetooth |
質量 | 約 2.6kg |
サイズ (W×D×H)mm | 約 359.6x277.8x20.9~25.9mm |
AMD Ryzen 7 6800Hモバイル・プロセッサーは、8コア/16スレッド、3.20 GHz(最大 4.70 GHz)で動作するパワフルなCPUで、ゲームはもちろん、ビジネス用途や写真編集、動画制作といったクリエイティブな作業でも余裕を持ってこなせる。
グラフィックス性能を左右するGPUは、NVIDIA製のGeForce RTX 3050 Ti Laptop GPU。モバイル向けのGPUなためデスクトップ版と比べると性能的には見劣りするが、それでも、同クラスのCPU内蔵GPU搭載機ではカクカクで見れたものではない「FF XVベンチマーク」であっても、快適に動作する。
16型でリフレッシュレート165Hzの液晶ディスプレイを搭載している点も見逃せない。リフレッシュレートとは、簡単に言うと、1秒間に画面を書き換える回数をあらわした数値。この数値が高いほど、ゲームや動画再生などでなめらかな動きを表現できる。一般的なビジネス向けノートPCのディスプレイの多くは、ほとんどが60Hzと本機の約3分の1程度。<IdeaPad Gaming 370>のディスプレイが、いかに“ヌルヌル”と動くゲーム画面を堪能できるかわかるだろう。
筆者もゲームのサブスクサービスである「Xbox Game Pass」で入手できるタイトルをいくつかプレイしてみた。たとえば、マイクロソフトの最新ドライビングゲーム『Forza Horizon 5』では、プリセットの最高設定で80FPS程度のアベレージでプレイが可能だった。ほとんどのゲームで、グラフィック設定をカリカリの最高設定にでもしないかぎり、安定して高フレームレートでのプレイが楽しめた。特にレースゲームやFPSでは、その違いを顕著に感じることができるだろう。
なお、ディスプレイ解像度は16:10比率のWUXGA(1920x1200ドット)と、フルHDより少しだけ縦に長い。ブラウザーでのサイト閲覧やオフィスアプリなどを利用する際にはこのちょっと縦長な部分があるだけで、かなり作業がしやすくありがたい。もちろん、ゲームをプレイする際には、フルHD解像度でのプレイが可能だ。
なかには、ゲーミングPCなら「2Kや4K解像度で遊びたい!」といった印象を持っている人もいるかもしれないが、実際にゲームをプレイする際には、フルHDでのプレイくらいが“ちょうどいい”。16型の画面も、視野への収まり具合のいいサイズ感だ。さらに、色域がsRGB 100%と広いので、色鮮やかな映像でゲームプレイを楽しむことができる。どうしても2K以上の解像度でプレイがしたいなら、HDMI端子で外付けの2Kモニター、4Kモニターと接続すれば表示することは可能だが、解像度が増すごとにグラフィックメモリーのリソースを大量に消費することになるので、ゲームプレイという観点からすると、本機のパフォーマンス的にはフルHDでプレイするくらいが合っていると言えるだろう。