タワー型PCなら、将来の拡張性もバッチリ!
フルHDでゲームが楽しめるコスパ重視のゲーミングPC「GPC-03V165C」
将来、アップグレードしやすい仕様のケースを採用
タワー型PCの最大のメリットと呼べるのが、その拡張性だ。周辺機器を多数接続できる充実したインターフェースはもちろん、SSDやHDDの増設、CPUやビデオカードの換装、メモリーの増設といったアップグレードがしやすいといった部分だ。
「GPC-03V165C」も例外ではなく、拡張性の高いケース「GB-C200G」を採用している。このケースの内部を詳しく見ていこう。
このケースは側面にガラスパネルを採用し、ケース内部が見えるようになっている。ライトアップパーツは組み込まれていないため、ケース内が光ることはないのだが、将来、こういった見た目をカスタマイズして遊びたいという場合に役立ってくれる。
側面から見ると非常にシンプル。ケーブル類は徹底して見えないように配線されていることもあり、パーツの装着されたマザーボードだけが固定されているように見えるほどだ。
空冷のCPUクーラーでは、ケース内の通気性がCPUの冷却性能に影響してくるだけに、ここまで遮るものがなく、熱がこもりにくい構成となっているのはうれしいポイントだろう。
また、マザーボードの右側、フロントパネルの方向にはSSDやHDDを固定できるようになっている。動画や写真を保存しておきたいなど、ストレージを増設したい時に活用しよう。
ケースファンは背面の排気のみで、フロントには何も装備されていない。より冷却性能を高めたいのであれば、フロントに吸気ファンを追加するのがオススメだ。こういったこだわりを追加できるのは、拡張性に優れたケースだからこそだ。
ケース内を見て電源ユニットがないと不思議に思った人もいるかと思うが、電源ユニットは本体最下段、後部に隠すように装着されている。この位置では風が通りにくく、電源ユニットの温度が上昇してしまうのではないかと心配になるが、それは杞憂だ。しっかりと底面から吸気できるようになっている。
ちなみにこの電源ユニットは、容量650Wで80PLUS BRONZEを取得している高効率のもの。スペックに対して電源容量にかなり余裕があるため、将来CPUやビデオカードの換装をする場合でも、電源はそのまま利用できるのがうれしい。ハイエンドモデルへの対応はさすがに難しいものの、CPUならRyzen 7シリーズ、ビデオカードならGeForce RTX 3070といったアッパーミドルクラスの製品までであれば動作可能だ。
インターフェースもチェックしてみよう。背面はマザーボードのインターフェースとなるが、4×USB 3.2 Gen1、4×USB 2.0といったように、とくにUSBが充実している。
また、フロントインターフェースとして、2×USB 3.2 Gen1も用意されている。USBメモリーやゲームパッド、ヘッドセットなど、一時的に接続したい機器は、こちらを利用すると便利だろう。
フロントパネルにはインターフェースだけでなく、電源やリセットといったスイッチも配置されている。このリセットスイッチのさらに隣にあるのが、ライトアップ切り替え用のスイッチ。このスイッチを押すごとに、フロントパネルに内蔵されているライトの色や発光パターンが変化する。
なお、フロントパネルの内蔵ライトは縦に一筋の線が光るだけというシンプルなものなので、ギラギラ光る派手なライトは好みじゃない、という人も安心してほしい。
この記事の編集者は以下の記事もオススメしています
-
デジタル
GIGABYTE、エントリー向け17.3型ゲーミングノートPC「GIGABYTE G7 GD-51JP113SO」をAmazon.co.jp専売モデルとして9月23日発売 -
デジタル
GIGABYTE、Core i5-12500H搭載17.3型ゲーミングノートPC「GIGABYTE G7 KE-52JP213SH」を家電量販店にて11月19日発売 -
デジタル
GIGABYTE、AMD Ryzen 5とNVIDIA GeForce RTX 3060を採用し、市場最低価格帯を実現した15.6型ゲーミングノートPCを発売 -
デジタル
GIGABYTE、第12世代Core i5プロセッサーとRTX 3050を搭載した17.3型ゲーミングノートPC「GIGABYTE G7」のツクモ専売モデルを発売 -
YouTube
自作PCトーク『ジサトラKTU』生放送 ~2022年のGIGABYTE製品を振り返って、KTUが物申す!~