仕事や普段使いに最適な性能、リーズナブルな価格帯が魅力
税込4万円台の高コスパモバイルノート「mouse C4」を、PC初心者の新人営業に触ってもらった
税込4万円台のモバイルノートPCでも十分じゃないか説
まずはmouse C4の概要を説明しておこう。軽量薄型のスタイリッシュなデザインが魅力的で、4万円台のモデルとは到底思えない。サイズは約325(W)×219.3(D)×19(H)mmで、重さは約1.3kg。カバンに入れてもスッポリ収まるサイズ・重さなので、持ち運びは容易だ。軽量・薄型はモバイルノートパソコンの強みといえるポイントで、実際に持ち運びをしても不満は一切感じなかった。
スペックについては上述したとおりで、仕事や勉強の用途に適したモデルとなっている。第12世代インテルCoreプロセッサーと比較すると性能差があるものの、強いこだわりがなければCeleronでも十分だろう。
編集部のヤヒロが検証した結果によると、3Dゲームや画像・動画編集は難しいものの、ウェブブラウジングやOfficeソフトは快適に扱えるといったイメージだ。YouTubeなどの動画視聴も、複数のブラウザーを同時に立ち上げてもCPU使用率は20~30%前後で推移していた。メモリーは16GB以上が望ましい風潮があるが、8GBメモリーでも余裕のある動きを見せていた。mouse C4の性能については、こちらの記事をチェックしてほしい。
スペックに加えて、インターフェースも説明したい。左側面にはUSB 2.0 Type-A、microSDカードリーダー、ヘッドフォン出力・ヘッドセット端子が、右側面にはUSB 3.0 Type-C、USB 3.0 Type-A、HDMI端子が並ぶ。
左右にあるUSB端子もそうだが、外部ディスプレー出力用のHDMI端子を備えているのは便利だろう。自宅にある大型ディスプレーに出力して作業効率を上げてもよし、ディスプレーに出力しながらプレゼンしてもよしと、HDMI端子の利便性は極めて高く感じる。
そのほか、フルHD(1920×1080ドット)の液晶、公称で約10時間のバッテリー駆動、操作しやすいキーボード、テレワークに最適なウェブカメラなども特長となっている。これらも仕事や勉強などにおいて十分な魅力といってもいい。
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