JPNEとJPIXが合併 ローミングとIXの事業を統合へ

文●大谷イビサ 編集●ASCII

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 2022年8月4日、日本ネットワークイネイブラー(JPNE)と日本インターネットエクスチェンジ(JPIX)は、両社で合併契約を締結したことを発表した。合併期日は2023年の1月1日で、商号は検討中となっている。なお、両者が提供しているサービスは合併後も継続して提供される。

 2010年設立のJPNEはVNE(Virtual Network Enabler)事業者として、ISPへのローミングサービスを提供。一方、1997年設立のJPIXは日本初の商用IXとして国内外のユーザーに相互接続機能を提供してきた。KDDI傘下の両者の合併により、それぞれのアセットを融合することで、インターネットのトラヒック拡大への対応、低遅延通信の実現や新事業創出を加速し、社会基盤としてのインターネットの更なる利用拡大を目指し、デジタル社会の実現に貢献するという。

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