サイコムは8月2日、ePARAに対して出資を決定したことを発表した。
ePARAは障がい者就労支援事業をはじめ、eスポーツを通じて障がいを持つ方が自分らしく・やりがいをもって社会参加するための支援を行なっており、バリアフリーeスポーツに関するニュースの取り扱いや、バリアフリーeスポーツイベントの企画運営を行なっている。
サイコムは2021年10月より、ePARAが主催・運営するバリアフリーeスポーツイベントや、eスポーツプレイヤーに対しゲーミングPCの提供、バリアフリーeスポーツ施設へのスポンサー支援、また障がいを持つ人が使いやすいパソコンの開発 やサービスについての共同研究を行なっている。
また、4月からは同社の販売するBTOパソコンにおいて、障がいを持つ方のパソコン購入を支援するための割引サービスの導入も開始するなど、バリアフリーの社会実現へと貢献を進めてきた。
今回の出資は、以前からの継続してきたePARAとの提携を更に進化させ、同社における障がいを持つ人への支援事業を強化することとなる。今後、PCのスキルを通じた障がい者就労支援も視野にさらなる事業強化も行なうとしている。