Voicyとnoteが連携、音声と文章で発信する新メニュー開始
株式会社Voicyはnote株式会社と連携し2022年7月6日、音声プラットフォームVoicyとメディアプラットフォームnoteにより、音声と文章をあわせた企業ブランド向けの発信型新メニュー「share your story」の提供を開始。発信手段の選択肢を増やすことで、企業のブランディング支援の幅を広げるとともに、多様なメディアで活躍するクリエイターの後押しを目指し、共同メニューの開発に至った。第一弾の協賛企業はパナソニックグループが決定している。
「share your story」は、Voicy Branding Programの「トークテーマ特集」とnoteの「企業協賛型コンテスト」を合わせたブランディング支援メニュー。ひとつのテーマについて、Voicyではパーソナリティによる放送を、noteではクリエイターの投稿を募集する。協賛企業は、パーパス(存在意義)や伝えたいメッセージをもとに、Voicyとnoteの両プラットフォームで共通テーマを設定。プラットフォームの枠を超えて、テーマについてユーザーに考えるきっかけをつくることができる。
活用例として、企業がCSRについての取り組みを発信するために、社会問題に関して提議し、エピソードやエッセイを募集したり、エンターテインメント関連企業が映画や音楽などの感想文やレビューを募集したりと活用範囲は広い。
noteとVoicyはそれぞれ、これまで企業が発信したいことをテーマとし、クリエイターが独自の考えを発信する共創型の企画を実施してきた。noteコンテストにおける累計投稿件数は、2022年6月末で20万件を突破、Voicy Branding Programによる「トークテーマ特集」の延べ聴取時間は、2022年5月末時点で17万時間を突破している。今回の連携により、投稿のさらなる活発化と注目度が高まることが期待される。