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山根博士の海外モバイル通信 第608回

香港にNothing Phone (1)のポップアップストアがオープンしたので触りに行った

2022年07月23日 12時00分更新

文● 山根康宏 編集●ASCII

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香港ではNothing Phone (1)の実機を触ることができる

 様々な話題を振りまいているNothing Phone (1)、香港では実機を触れるポップアップストアが7月末までの期間限定でオープンしました。高級ショッピングモールに特設されたNothing Phone (1)のブースで自由に実機を試すことができます。

期間限定のポップアップストア。展示機の数は豊富だ

 Nothing Phone (1)はオンラインで発表会が行なわれたものの、製品そのものの紹介よりもフィロソフィーや裏話などが中心でした。詳細な情報発信はメディアに加えてインフルエンサーを多用したマーケティングを実施しています。そのためすでに多くの記事や写真、動画がネットに上がっていますが、実際の製品の使い勝手や本体の質感などはやはり触ってみないとわからないものでしょう。筆者も発表会直後に実機を触る機会もなく、このポップアップストアでようやく試すことができました。

ようやくNothing Phone (1)の実機と対面できた

 実機を触った第一印象は「上品な質感」です。背面がガラスで透明感が高いため、内部がしっかりと透けて見えます。Glyph Interfaceと呼ばれる背面のライトの点滅もガラスを通してくっきりと見えます。このデザインがNothing Phone (1)の最大の特徴ですが、とはいえフロント側を見ると普通のスマートフォンです。

フロント面に特徴はない

 側面は最近はやりの角を立てたデザインですね。背面はゴリラガラスなので傷に強いと思いますが、側面は使い続けているうちに細かい傷がつくかもしれません。ということでやはりケースを付けたいところですが、背面ガラスの美しさを際立てるためにはバンパーのようなケースが似合うのかもしれません。

バンパー型ケースが欲しい

 Nothing Phone (1)は今のスマートフォンとは異なるデザインを目指したといいます。たしかに透明な背面とGlyph Interfaceは斬新です。しかし、これまでにも透明な背面を持ったスマートフォンは多数でてきましたし、背面を光らせるスマートフォンとしてはアルカテルの「Alcatel A5 LED」のように、背面ケースにLEDライトを埋め込んで簡易アニメーション表示もできるものもありました。そのため筆者がNothing Phone (1)を初めて触った印象は「斬新! 今までにない!」という驚きではなく「新しいスマホデザインのバリエーションが1つ増えたな」というものでした。

個人的にはブラックモデルに興味がわいた

 カメラは室内なので試していませんが、様々な記事などを読むとスペック通りのものとのこと。ミドルハイレンジモデルの一般的な性能のようです。そうなるとやはりNothing Phone (1)の購入の決め手は本体デザインとなるでしょう。香港でポップアップストアをオープンしたのも実際にぜひ触ってほしいというNothingの自信の現われでもあると思います。香港ではキャリアによる割引販売も行なわれますが、日本でも4大キャリアのどこかに扱ってほしいものです。

カメラ性能に不満が出ることはないだろう

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