シェフのクリエイターエコノミーを実現するためのインセンティブシステム「シェフレピエコノミー」をシェフレピが開発。シェフとファンとの繋がりがより強まることに
efoo株式会社
シェフ専用のマイページを用意し独自の招待コードの発行も可能に
料理業界をテクノロジーの力で前進させ、食から始まるよりよい社会を目指す会社「efoo(イフー)」(所在地 : 東京都杉並区、代表 : 山本 篤)は、「学ぶ楽しみ」をテーマにし、シェフ自身が調理解説する食材キット付きオンライン料理教室サービス「シェフレピ (https://chefrepi.com/about)」で、監修シェフに売り上げの一部を還元するインセンティブ(報酬還元)システム「シェフレピエコノミー」を開発。7月15日からスタートさせる。
シェフ自身が調理解説する食材キット付きオンライン料理教室サービス「シェフレピ」は、レシピ監修したシェフに対して売り上げの一部を還元するインセンティブシステム「シェフレピエコノミー」を開発。これまで定額だったレシピ監修料を、一定数以上の販売数から売り上げの一部を還元していきます。
シェフエコノミーは、シェフレピでレッスン講師をしたシェフがレッスン販売数に対して報酬を受けられる仕組みのことで、シェフのアカウントページでは、売上や販売中のレッスンなどを確認することも可能です。さらに、インセンティブの払い出し処理もマイページから申請することもできます。
個人で活動する動画クリエイターやアーティスト、ミュージシャンたちが、創作物の価値を広く伝えるだけでなく、継続して活動を続けていくための収入にも繋がる「クリエイターエコノミー」は、YouTubeなどのプラットフォームを活用することで可能になりました。一部のシェフや料理人はこれを使いこなしていましたが、お店や自身の活動をしながらも運営できるような、料理人にとって最適なプラットフォームはまだありませんでした。
食材付きオンライン料理教室「シェフレピ」と新システム「シェフレピエコノミー」によって、他のクリエイターと同様に、シェフや料理人が本来もっとも特筆されるべき料理の経験や知識、技術、さらには食材の目利きや衛生管理といった知的財産を提供価値にした経済活動をすることが可能になります。
シェフへのインセンティブの概要
1レッスンが購入されるごとに売上の一部が下記のようにシェフに還元されます。
例)1人のユーザーが5回のコースを購入した場合、1500円(5レッスン×300円)を還元
※シェフは、レシピ開発時に開発費を最低保証料として報酬を受け取ることができます。その場合、最低保証料を超えてから還元がはじまります。
※還元額はシェフによって異なります。
シェフ自身が発行する招待コード「シェフからの招待状」で、シェフとユーザー双方にメリット
シェフレピエコノミーのアカウントページでは、シェフ自身で招待コードを発行することができます。この招待コード経由でユーザーが登録をするとシェフ、ユーザー双方に以下のようなインンセンティブが発生します。
☑シェフ
▶招待コード経由でユーザーがレッスンを受けた場合、シェフには通常より高還元率で収益が得られる。
☑ユーザー
▶シェフの招待コードで登録をするとシェフレピで使える1000円分のポイントを得られる。
シェフ自身の営業活動を支援すると同時に、シェフを応援するファン(ユーザー)に対してもインセンティブを発生させることで、シェフとファンの結びつきを支援し、より強固な経済圏の創出をサポートします。
「シェフレピ」創業者 efoo代表・山本篤からのメッセージ
シェフレピでは、ユーザーがシェフのレッスンを受けながら届いた食材で料理を作れるという体験を提供しておりますが、いままでシェフとユーザー間に繋がりをあまり作れていなかったことを課題に感じていました。今回の仕組みは、ユーザーがシェフを応援できる仕組みであり、コミュニケーションを活性化させる一つのきっかけになると考えております。
また「シェフレピエコノミー」によって、シェフレピに関わってくださるシェフがもっと増えることで、より多くの人にとって料理の楽しさに触れる機会の創出につながると考えております。普通に生活している中で絶対に教えてもらえるはずもないシェフから料理を教えてもらうことができるという夢のような体験が味わえる。そうした素晴らしい体験の提供に必ず寄与すると確信しております。
そして、シェフの新しいマネタイズ手段の構築により、起業当初からの思いである「料理の世界を前進させる」というミッションの実現への第一歩であるとも考えております。
レッスン監修シェフたちからのメッセージ
関口幸秀シェフ(イタリア料理人)
今回の還元サービスによってシェフやレストランにとって新しい収入に繋がる期待もありますが、僕はそれ以上にレシピ動画を通じてシェフ個人への信頼や期待が可視化されることで、料理人の地位向上に繋がったり、今までのような「料理をつくって食べてもらう」以外にも、僕たちが出来ることで喜んでもらえる選択肢が、この機会で増えるのではないかと感じています。飲食業という仕事に対しての誇りや楽しみが膨らむ素晴らしいサービスだと感じます!
【関口シェフのレッスン】
☑くり返し作りたくなるイタリアンの定番料理
https://chefrepi.com/courses/popular-italian-dishes-sekiguchi
清水和博シェフ(スペイン料理「ETXOLA(エチョラ)」シェフ)
売り上げの一部がシェフに還元されることで、購入者の方が持つシェフという仕事に対する価値意識や、シェフが考えたレシピの重要性が今よりももっと高まることに繋がると思います。また、そのような取り組みが広がることで今後料理人としての働き方に選択肢が広がり、次の若い世代が憧れる料理人像が変わっていくことを期待します。
【清水和博シェフのレッスン】
☑魚料理から始めるスペイン・バスク料理
https://chefrepi.com/courses/spanish-seafood-dishes-shimizu
清水美絵シェフ(イタリア料理「Cantina Arco(カンティーナ・アルコ)」シェフ)
売り上げの一部を私たちシェフに還元されることによって、数字を目安にたくさんのお客様に楽しんでいただけていることを知ることができ、料理人の意識向上、やる気と楽しみに繋がると思います。今回のシステムが「おいしいものを食べたい」から始まる、飲食業サービスのさまざまなスタイルが変わっていくきっかけになればよいと思います。
【清水美絵シェフのレッスン】
☑南イタリア料理に学ぶパスタの基本
https://chefrepi.com/courses/south-italy-pasta-shimizu
シェフ自身が調理解説する食材キット付きオンライン料理教室サービス「シェフレピ」
「シェフレピ」は、既存のミール(食材)キットが提供してきた「家事改善」や「時間短縮」のサービスとは異なり「教材(食材)を届ける」ことに注目し、レシピで使う分の食材が使う分だけ届くオンライン料理教室としてミールキットを販売しています。
シェフレピでは、複数回のレッスンを体系立てて学べるコース形式とやってみたい料理を選んで学べる単発形式の二つの楽しみ方ができます。
「信頼できるシェフの動画で教えてもらう」「食材がすべて分量分だけ届く」といった特性を活かしながらも、同じテーマのレッスンを複数回積み重ねていくことで、1度の料理体験では得られなかった学びが得られます。
覚えて応用することで、学びは定着する。これがシェフレピが描く「料理上手」への道筋です。そしてその先には、「料理を作って、学ぶことで人生は豊かになる」というシェフレピの目指す、食から作る豊かな世界があると考えています。
シェフレピ:https://chefrepi.com/about/
efoo概要
efooは、サービスを立ち上げた元料理人で代表の山本篤のほか、共同創業者(CTO)の阿部圭史、食に精通した編集者の江六前一郎など様々なバックグラウンドを持ったメンバーで構成された会社です。料理業界をテクノロジーの力でアップデートするため、2020年5月に創設しました。
会社名には、《food→dfoo→efoo》「料理業界を前へ前へと前進させる」という意味を込められています。
料理人の新たな活躍の場を創出し、それにより食を通じて人々の暮らしが豊かになる、「シェフレピ」を起点にそのようなエコシステムを作っていきます。
■会社概要
社名:efoo株式会社
住所:東京都杉並区井草4-4-6 川広ビル101
設立:2020年5月20日
代表:代表取締役 山本 篤
URL:https://chefrepi.com/about/
efooに対する問い合わせ先:atyamamoto@efoo.jp