このページの本文へ

ユーザックシステムのRPAで実現した業務自動化の事例 第21回

ユーザックシステムのRPA「Autoジョブ名人」とスマホ発注アプリ「Pittaly」で受発注業務をデジタル化 マルマンへの導入事例を公開

2022年06月30日 17時30分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 ユーザックシステムは6月30日、老舗文房具メーカーのマルマンにおける業務デジタル化の導入事例記事を公開した。

 マルマンでは2018年の基幹システムのリプレースに合わせてユーザックシステムの「伝発名人」・「送り状名人」を導入して工場の物流での課題解決を実現。さらにIT化をカスタマーセンターの「デジタル受注率の拡大」に展開。当時、受発注の1/3がEDIによる処理、残りの2/3が手作業とアナログ作業が占めており、3年後にEDIを8割まで引き上げる目的でRPA導入を進めたという。
 
 受発注業務の社内調査を進めると発注データを見ながらの入力、個別のメール配信なども多く、これらをユーザックのRPA「Autoジョブ名人」を利用して自動化し、ラウンダーと呼ばれる店舗回りの営業担当の自社在庫確認・FAX発注書処理に関してはスマホ発注アプリ「Pittaly」とAutoジョブ名人を組み合わせることで省力化し、1年目で60%以上のデジタル化を実現した。

マルマンは創業大正9年の老舗文房具メーカー。黄色と深緑の図案スケッチブックで知られる

カテゴリートップへ

この連載の記事
  • 角川アスキー総合研究所