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「VALORANT」をフルHD/300Hzや4K/120Hz液晶で超快適プレイ! GALLERIAのVCT大会協賛モデルの性能をチェック
2022年06月25日 11時00分更新
世界大会や、ストリーマーイベントなど話題のトピックが続き、知名度も人気も上がっているタクティカルシューター「VALORANT」。国内のeスポーツシーンでも、6月25日、26日にさいたまスーパーアリーナにて「VCT Playoff Finals」が開催される。
そんなVCTに協賛しており、大会への機材提供も実施しているゲーミングブランド「GALLERIA」から、「2022 VALORANT CHAMPIONS TOUR - Challengers Japan 大会協賛モデル」が登場している(関連記事)。
前回は、その中の1モデルとなる「GALLERIA XA7C-R36T」の外観や使い勝手について紹介した。今回は、実際にVALORANTが快適にプレイできるかに加え、どれくらいの性能をもっているのかを紹介しよう。
試用機の主なスペック | |
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CPU | Core i7-12700(2.10GHz~4.8GHz)、12コア(Pコア:8、Eコア:4)/20スレッド |
グラフィックス | GeForce RTX 3060 Ti |
メモリー | 16GB(8GB×2) |
ストレージ | 1TB SSD(M.2接続/NVMe対応) |
PCケース | ガレリア専用 SKケース (ATX) スタンダード(ガンメタリック) |
マザーボード | インテル H670 チップセット ATXマザーボード |
内蔵ドライブ | ー |
通信規格 | 有線LAN(2.5GBASE-T) |
電源 | 650W(80PLUS BRONZE) |
サイズ | およそ幅220×奥行440×高さ480mm |
OS | Windows 11 Home(64bit) |
フルHD/300Hzや4K/120Hzの高性能ディスプレーで
VALORANTが存分に遊べる性能を発揮
GALLERIA XA7C-R36Tの主なスペックは、Core i7-12700、GeForce RTX 3060 Ti、16GBメモリー、1TB SSD(NVMe対応)という構成だ。まずは、この構成でVALORANTがどれくらい快適に遊べるかをチェックした。
今回は、「デスマッチ」をプレイした際のフレームレートを「Fraps」で計測。グラフ ィックス設定はデフォルトの状態で計測した。ただし、本作ではデフォルトだとフレームレートに制限がかかっている場合がある。そうなると、せっかく高リフレッシュレートのディスプレーを使っていても、そのスペックを最大限に活かすことができないので、まずは「グラフィック」項目の「一般」でFPS制限という項目はすべてオフにしてから、プレイすることをオススメする。
なお、デスマッチはマップがランダムとなり、マップやマップ内の場所によってフレームレートは多少の変化があるということはあらかじめご了承いただきたい。
解像度は、4K(3840×2160ドット)とフルHD(1920×1080ドット)で計測。結果は、4Kでも平均300fps弱、フルHDだと平均300fps以上という結果になった。また、フルHDでは最小フレームレートが240fpsだったので、フルHDの240Hz対応ディスプレーや、4Kの120Hz対応おディスプレーと組み合わせても、快適にプレイできるというのがわかった。高リフレッシュレートを求める場合も、高解像度なグラフィックで楽しみたいという人にもピッタリな1台だ。
なお、デスマッチをプレイしているときはヘッドセットを装着していたが、本体のファンの音も聞こえず、集中してプレイすることができた。これは、GALLERIA XA7C-R36Tのケースがしっかりと冷却にこだわって作ってあるおかげだといえるだろう。
VCTの大会協賛モデルというだけあって、VALORATが快適にプレイできるのは間違いないということがわかったが、ほかのゲームはどうだろうか。そこで、「Apex Legends」でもフレームレートを計測してみた。
Apex Legendsでは、グラフィック設定を最高の状態にして、射撃訓練場を周回した際のフレームレートをFrapsチェック。解像度は4K(3840×2160ドット)とフルHD(1920×1080ドット)にして計測している。
結果は、4Kかつ最高設定だとさすがに平均は90fpsに留まったものの、最小fpsが60fpsを下回らなかった点には驚いた。加えて、フルHDであれば平均197fps、最小147fpsと、高リフレッシュレートのディスプレーと組み合わせてもしっかりとプレイできるというのがわかった。なお、今回はグラフィック設定を最高の状態にして計測しているが、よりフレームレートを上げるために各種設定を下げていけば、よりフレームレートは向上すると思われるので、ぜひ試してみてほしい。
なお、せっかくなので3DMarkも計測してみた。店舗にはビデオカードのコーナーに3DMarkのスコアが貼ってあるところも少なくないので、GeForce RTX 3060 Tiがもし今所有しているマシンのビデオカードとどれくらい差があるかが気になるという人は、このスコアを参考に検討してみてはいかがだろうか。
結果は、Time Spyが11404、Port Royalが6507、Time Spy Extremeが5395という結果になった。Time Spyが1万を超えているのに加え、レイトレーシングをオンにした状態の性能を測るPort Royalや、Direct X12かつ4K解像度での性能をチェックするTime Spy Extremeにおいても、スコアが5000を超えているのは素晴らしい。FPS以外のオープンワールドゲームや、グラフィックにこだわったアクションゲームも、設定次第では快適にプレイできるだろう。
動画編集にも使える性能
せっかくハイスペックなゲーミングパソコンを購入するとなると、仕事やゲーム以外の趣味でも存分に活用したいのではないだろうか。そこで普段使いにおいての性能もチェックしてみた。
まずはパソコンの全体的な性能を計測できるPCMark 10をチェックしたところ、総合スコアは7867という結果になった。詳細をみていくと、マシンの基本性能を示すEssentialsが10508、ビジネスアプリの性能を示すProductivityが9806、クリエイティブ系アプリの性能を示すDigital Content Creationが12825となっていた。
いずれも高スコアだが、注目したいのが、Digital Content Creationが1万を超えているという点。ゲームプレイを録画して編集し、YouTubeに投稿したいという場合にも、GALLERIA XA7C-R36Tであれば快適に編集できる。
最後にストレージの速度を計測するCrystalDiskMarkもチェックしてみたところ、シーケンシャルリードで35444.49MB/sという結果になった。ゲームにおいてはストレージ速度で困ることはまったくないといっていい。加えて、アプリケーションの起動や動画編集後の書き出しも高速といえるので、ゲームだけでなくさまざまな用途に使える1台といっていい。
これからVAORANTをガッツリプレイしたい人にオススメ!
GALLERIA XA7C-R36Tは、大会協賛モデルだけあって、VALORANTにおいてはフレームレート優先でも解像度優先でもしっかりプレイできる性能をもっているほか、ほかのタイトルや動画編集においても高い性能を発揮してくれる1台となっている。
価格は24万4979円からとなっており、性能や使い勝手を考えるとコスパは高いといえる。さらに、直販サイト「ドスパラ」では、大会協賛モデルを購入するとエージェント「ジェット」の顔がデザインされたマウスパッドと、VALORANT CHALLENGERSのキーホルダーが付属するキャンペーンを実施中だ。これからVALORANTを何の不満もなく始めたいという人は、GALLERIA XA7C-R36Tを検討してみてはいかがだろうか。