ザブーン、船員の働き方改革を実現する労務管理SaaS「MARITIME 7」をリリース
株式会社ザブーンは、2022年6月23日、スマホやタブレットで船員の勤怠登録をワンタップで記録し、自動で労務管理記録簿を作成できるクラウドサービス「MARITIME 7(マリタイムセブン)」のリリースを発表した。
2022年4月国土交通省により船員の長時間労働、長期連続乗船などを改善するため、船員の労務管理の適正化、労働時間制度上の例外的な取扱いの見直しなどの船員法の改正が行われた。MARITIME 7では、改正された船員法を網羅した労務管理記録簿を作成することが可能で、船上での操作はスマホやタブレットでワンタップするだけと簡単だ。これまで紙で記録していた労働管理をデジタル化し、船員の働き方改革をスムーズに実現できる。
またMARITIME 7は、複雑な船員法に対応し、基準に抵触した場合はアラートで通達してくれる。電波の届かない海域で記録した勤怠など、オフラインの間に登録した勤務記録はオンライン時に同期される。乗下船の一元管理ができ、複数の船に乗下船する船員の勤怠を簡単に管理可能だ。
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