モバイルするサブ機にもオススメ。旧モデルでさらにオトクな「FRT230P」も要チェック

3万円台でタブレット/ノートPCとして使える! メールやWebブラウジング、動画視聴、読書に使えるお手頃2 in 1タブレット「FRT250P」

文●山口優 編集●八尋/ASCII

提供: インバースネット株式会社

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利用シーンに合わせて2スタイルの使い分けが可能

本体前面。10型クラスのタブレットとしては標準的なサイズ

 FRT250Pは、10.1型ディスプレーを搭載したデタッチャブルタイプの2 in 1タブレットだ。着脱式のキーボード兼タブレットカバーが付属しており、利用シーンに合わせてタブレットとクラムシェル型ノートパソコンの2スタイルを使い分けることができる。

 本体部分はおよそ幅260×奥行き174×高さ10mmで、10型クラスのタブレットとしては標準的なサイズ。重さも約600gと軽めで、気軽に持ち運んで使用できる。付属のキーボード兼タブレットカバーは約500gで、本体に装着してノートパソコンスタイルで使用する際は合計1.1kg程度となり、タブレットとしての利用時と比較すると結構ずっしり感じる。その分、机に置いた際の安定性は高く、ディスプレーを最大限開いた状態でも後ろに倒れないのは好印象だ。

 本体カラーはマットブラックで、背面にはラバーのような質感のコーティングが施されている。そのため手に持ったときでもホールドしやすく滑りにくい。

本体背面。ラバーのようなマットな質感のコーティングが施されている。製品ロゴなどはなく、技適マークや各端子の名称などがプリントされているだけ。シンプルですっきりした印象になっている

 本体、キーボードともに、背面に製品ロゴやメーカーロゴなどがなく、すっきりとしたデザインになっている。ボディーは樹脂製ではあるがチープな印象はないため、カフェなど人目が気になる場所でも使いやすそうだ。

 インターフェースは本体左側面にUSB 3.2 Gen1 Type-C、USB 3.2 Gen1 Type-A、MiniHDMI出力、充電専用ジャック、microSDカードリーダーが搭載されている。天面には電源スイッチと音量調節ボタン、底面には付属のキーボード兼タブレットカバー用端子を装備する。ディスプレー上部と本体背面には、それぞれ有効画素数200万画素のWebカメラを内蔵。通信機能は無線LAN(IEEE 802.11ac/a/b/g/n)とBluetooth 5.0に対応している。

本体左側面にUSB 3.2 Gen1 Type-C、USB 3.2 Gen1 Type-A、MiniHDMI出力、充電専用ジャック、microSDカードスロットが搭載されている

microSDカードリーダーは最大256GBまでのメディアに対応している

本体、天面には電源スイッチと音量調節ボタン

 このほか、キーボード兼タブレットカバーの右側面にはUSB 2.0 Type-Aが1基搭載されている。ただし給電は150mAまでなので、USBバスパワーを使用する周辺機器の中には動かなかったり、動作が不安定になったりするものもあるようだ。手持ちのマウスやUSBメモリーなどは問題なく動作したが、USBストレージや光学式ドライブなど電力消費の大きな機器は、本体側のUSB端子(定格の最大500mA)を使うようにしたほうがいいだろう。

本体底面には付属のキーボード兼タブレットカバー用端子が搭載されている

キーボード兼タブレットカバーの右側面にはUSB 2.0 Type-Aが搭載されている

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