旬のボイスドラマー雨編を大紹介!梅雨時の晴れない気持ちをピカピカのボイスドラマで気分転換しよう~!
夢の光株式会社
いよいよ梅雨の季節になりました。今年の梅雨は例年に比べて少し早めにやってきた気がします。ここから約1ヶ月の梅雨時を少しでも気持ちが晴れるように過ごすには、皆様はどのような気分転換をしますか?
雨の日のどんよりとした気持ちを明るくする方法のひとつとして、雨の日にまつわるもの「雨編のボイスドラマ」を楽しむことも良い気分転換になると思います!ピカピカの声劇エリアでは梅雨シーズンに旬のボイスドラマに長編、中編、短編をご紹介しています。
長編:創作者「彩奏」より「レイニーライン」
人気度:★★★★★
モノクロに削ぎ落とされた世界の中で、僕たちは、ただ雨の過ぎ去るのを待っていた。灰色の空、灰色の街並み、水滴に映る世界は色付けいていて、だけどキャンパスはしずむばかりなんだ。
「レイニーライン」の雨は、控めで穏やかで静かな雨、余韻に浸っている世界感です。こちらは雨音を耳にする度に次の話を聞きたくなる物語です。10話を全部聴き終えた後は、雨の音楽と美しい台詞がとても癒され、余韻に浸ってしまいます。イラストの通り、雨とピアノの音楽は臨調感と切なさが溢れています。イケボとカワボ、お姉さん声の女性二人、3人の間で日常生活を文学的な感じに演出されています。ボイスドラマの世界と同じく、最後の最後にはきっと物事が綺麗に仕上がり、雨上がりのような世界になります。
葵依幸:「雨音は嫌いじゃなかった。自分を包み込んでくれるような気がしたから。雨の止んだ後の街も嫌いじゃなかった。徐々に目覚めていく感覚が伝わってくるから。」
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中編: Ut_orbis「ラジオドラマ制作団体」より「Falling Melodies」
人気度:★★★★
小さい頃から風景や景色にメロディを感じる大学2年生の奏翔。廃部前、最後の写真展に向け、好意を寄せている先輩・陽菜と写真を撮りにいくことに。写真展のテーマは「消失」。様々な消失を考える中、裏山にある小さな天文台に辿り着く。そこでは”凪”と名乗る女性がピアノを弾いていた。「これは素直になれない僕が奏でる、青春のメロディだ。」
「Falling Melodies」の雨は、ピアノの音色と雨の日に生まれたストーリーです。「学校」「ピアノを弾く少女の後ろ姿」「雨の日」この要素を見るだけでストーリーが生まれるだろうと感じる方が多いでしょう。4話を全部聴き終えて、青春時代の色々が頭に思い浮かべ、梅雨の季節にぴったりの雰囲気です。雨が苦手な方も雨が好きな方もこの季節で青春時代の自分を思い出して、その素直さを持って雨上がりの明日を迎えましょう。
「素直になれないことが増えた。今の僕は素直になりたい本心と素直になれない偽りの間に取り残されている。そしてきっと大人になるにつれて、素直になれないことはもっと増えていく。人はそういった時期を青春と呼ぶらしい。だから今くらいは少しだけ、もう少しだけ素直にいたい。。先輩のこと、好きです!」
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短編: 創作堂さくら紅葉より「ビニール傘」
人気度:★★★
とある雨の日、見た目が同じビニール傘をめぐって二人が言い合いになるストーリー。
梅雨のシーズンによく使われるビニール傘はみんな同じですよね。土砂降りの時に、見た目が同じビニール傘で二人が色々と揉め、お互いに強盗と呼び合います。短いボイスドラマですが、とても臨調感があり、面白いストーリーです。雨の日にモヤモヤな気分になったら、このコメディドラマを聞きながら、その気分を発散してみてはいかがでしょうか。
「―返せよ、俺の傘だから
―自分の傘だから返せって言うんですか?
―そうだよ。これは正当の理由だろ。
―あなたの傘だったら、あなたに返さなければいけない。その根拠は何なのかを聞いてるんです。
―もう意味不明」
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ピカピカの声劇エリアには、ファンタジー、恋愛、コメディ、和風、学園など、あらゆるジャンルのボイスドラマが揃っています。 今後、季節ごとに旬のボイスドラマの紹介を行っていきますので、ぜひご期待ください。