公益財団法人日本自然保護協会、日本の海や砂浜を守るため「全国砂浜ムーブメント2022」を開催

文●ASCII

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 公益財団法人日本自然保護協会(以下:NACS-J)、バイオーム、ピリカは5月30日(ごみゼロの日)から12月31日まで、3社連携で、アプリを使って誰でも簡単に本格的な生きもの調査やごみ拾いに参加できる「全国砂浜ムーブメント2022」を開催する。

 日本は海に囲まれた島国で、砂浜は馴染みのある景色の一つとなるが、砂浜には、海を漂った大量の海ごみが打ち寄せ続けると同時に、年々、砂の減少が続く深刻な状況にあるという。

 昨年に引き続き実施される本施策では、日本の海や砂浜を守るために、3つのアクションの呼びかけを実施。

 3つのアクションは、「砂浜ノートを子どもたちに届けよう!」「砂浜の生きものをしらべよう!」、「砂浜や街中でごみを拾おう!」となっている。詳細についてはこちらを参照。

 また新たな取り組みとして、1人でも多くの人に海や砂浜のことを知ってもらうため、魅力や課題を伝え広げていってくれる人を「砂浜アクティビスト」と呼んで、応援するという。「砂浜ノート」をはじめ「砂浜クエスト」「海を学ぶワークショップ」などの資料やプログラムの使い方を紹介し、誰でも気軽に自然観察会やビーチクリーンを開催できる手伝いをする。第1回アクティビスト講座は6月末にオンラインにて開催予定。

 なお、6月1日にはオンライントークイベント「『全国砂浜ムーブメント』で楽しく自然保護、しませんか?~明日からできる海や砂浜を守るアクション紹介します!~」を開催。オンラインで実施され、誰でも参加可能とのこと(定員100名)。

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