現役大学生が実感する買う前に気づいておきたかったこと

親が大学生の子供にパソコンを買う前に読んでほしい現役生たちの生の声

相川いずみ/編集● 村野晃一(ASCII編集部)

提供: NECパーソナルコンピュータ

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ポイント1:毎日の通学にも苦にならない「持ち運びやすさ」

 大学では毎日の授業や研究室でもパソコンを使う機会が増えており、2021年にNECパーソナルコンピュータが行った「大学生の使用に関する調査」では、8割以上の学生が「大学にはほぼ自分のパソコンを持っていく」と回答している。最近では学生がそれぞれ自分用のパソコンを持ってくる「BYOD」(Bring Your Own Device)を推奨している大学や学部もある。

 大学によっては、学生向けに貸し出し用端末を用意している場合もあるが、自分専用ではないため使いづらく、台数が限られているため試験前は希望者が多く、なかなか借りられないといった声も挙がっている。

 また毎日の通学だけでなく、広いキャンパス内を講義ごとに移動することも多いため、「持ち運びやすさ」は非常に重要だ。

 持ち運びやすさで重視したいのが「大きさ」と「重量」だ。まず大きさは、かばんに入るもの。リュックなどに入れる場合、15インチ以上はかなり大きなリュック等でなければ入らず、14インチまでが望ましい。もうひとつの重量は「1.5kg以下のモバイルノート」がひとつの基準になる。ただし、持ち運びやすさを重視するあまり、小さく軽いノートパソコンを選ぶと、結果として画面が小さいといった不満も出てくるため、この点は自分なりの妥協点を見つけることが大切だ。

■現役大学生の声

「学部や趣味などによってパソコンを使う頻度はかなり変わってくると思うが、もし持ち運ぶようなら必ず軽いものを選んだほうが良い」(都市部、文系、男性)

「13型以上で、重さは1kg前後が良い。安いからといって性能を無視してはいけない」(地方、文系、男性)

「持ち運びやすく、タイピングしやすいものがいいと思います」(地方、文系、女性)

■<LAVIE N14>の場合

 <LAVIE N14>は14型の大きな画面を備えながら、薄型のボディで持ち運びにも長けている。重量は約1.47kg。筆者もリュックに入れて半日ほど移動をしてみたが、楽に持ち歩くことができた。また脇に抱えて片手で持った場合でも、小柄な女性でも苦にならなかったので、キャンパス内でも手軽に持ち歩いて使うことができそうだ。

<LAVIE N14>のキーボード。ひとつひとつのキーサイズが大きいため、打ちやすい。

ポイント2:使いたいときにすぐ使えるストレスフリーの性能

 次に重視したいのが性能だ。一概には言えないものの、価格と性能はほぼ正比例しており、高い機能と性能を求めるほど、高価になってしまう。パソコンは決して安い買い物ではないので、価格も製品選びにおいて重要なポイントとなる。この価格と性能の折り合いをつける目安が、「ストレスなく使えるかどうか」という点だろう。

 先の調査結果でも、現役大学生が後から「もっと重視しておくべきだった」と思うポイントの第1位に挙がっているのが、「処理性能・起動速度」となっており、価格面にばかり注目して性能面で妥協した買い物をした結果、後悔するといったケースも多いことがうかがえる。

 こうしたパソコンの処理性能を見る上でチェックしておきたいのが、CPU、メモリ、ストレージの3点。「一度購入したら、できるだけ長く使いたい」という方は、スペックについては妥協せず、多少割高に感じてもできるだけ新しく高性能のものを選ぶことをオススメしたい。そのときは割高に感じても、そのぶん長期間活躍してくれれば、結果的にコストパフォーマンスは良くなる。

 また、起動速度の速さに関しては、性能に加え、ログオンパスワードに頼らない、顔認証や指紋認証といった生体認証による高速ログオンが可能かどうかもポイントだ。いつでもすぐに使えるスマホに比べ、パソコンは起動処理が煩わしいという声も多い。こうしたストレスを少しでも軽減するために、天板を上げカメラに顔を向けるだけでWindowsログオンが完了するWindows Hello対応などへの対応もチェックしておこう。

 これに続いて、ポイント1でも挙げている”持ち運びやすさ”をもっと重視すべきだったという声が第2位。第3位には、やはり外出時の利用で気になる”バッテリ駆動時間”を重視すべきだったという意見が多く上っている。

■現役大学生の声

「大学生活の途中でパソコンを買い替える気がないのなら、最初に購入するパソコンは、少々無理をしてでも、その時点で購入できる一番ハイスペック(特にCPUと画面解像度)のものを選択すると良いと思う」(地方、理系、男性)

「パソコン自体高く大きな買い物だからCPUなど満足できず後から困る事がないよう良い性能のパソコンを買うべき」(地方、理系、男性)

「大学でプログラミングを学ぶならば少し高めのパソコンを買ったほうが固まることがなくてストレスは少ないです」(地方、理系、男性)

「理系ならある程度スペックがあった方が便利だとあとから思う時が来る」(地方、理系、男性)

■<LAVIE N14>の場合

 <LAVIE N14>を実際に使ってみると、まず、その起動の速さに驚く。Windowsのログインに顔認識を使用しているため、いちいちパスワードを入れる必要がなく、セキュリティ面でも安心だ。「Windowsパソコンは起動に時間がかかる」と思われがちだが、スリープ状態であれば瞬時に立ち上がるため、スマホに慣れている大学生であってもストレスなく使うことができる。

 <LAVIE N14>の上位モデル<N1475/CA>の場合、CPUはインテル® Core™ i7-1165G7(最大4.70Ghz)、メモリは8GBと高性能だ。また、ストレージは高速なSSDの512GBと容量も大きく、動画なども扱いやすい。エントリーモデルの<N1435/CA>でも、インテル® Core™ i3-1115G(最大4.10Ghz)で、複数のアプリを同時に使用しても十分な性能となっている。

 なお、<LAVIE N14>の性能については、こちらの実機レビュー記事で様々なベンチマークテストを行っているので、あわせてチェックしてみてほしい。写真の編集といったクリエイティブな作業だけでなく、パソコン用のゲームでも快適に動くという検証結果となっている。

参照記事:「普段使いや在宅ワークのパートナーに! Windows 11搭載の14型ノートPC<LAVIE N1435/CA>をオススメしたい理由」

 また、上位モデルの<N1475/CA>は、Windows Helloの顔認証ログオンにも対応している。

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