DXを推進する株式会社マウンテンゴリラがXRデバイスを開発
株式会社Mountain Gorilla
5G通信で実現する仮想現実デバイスの実用化
XRデバイス開発の背景
DXを推進する株式会社マウンテンゴリラは、製造業の帳票を電子化する「カカナイ」や、工場のDX、IoTなどの企画・開発を行っています。
「カカナイ」は主に製造現場ではタブレットで利用頂いていますが、実際の現場では様々な課題が浮かびました。
その課題の例は
・常に画面を確認できる状態にしたい。
・両手が空かないのでタブレットへの入力が難しい
そんな課題をもとに「カカナイ」をさらに使いやすくするため、株式会社マウンテンゴリラではXRデバイスを活用し、開発を進めることが決定しました。
しかし、XRデバイスに代替するだけでは3つの課題があります。
・XRを実現するには主に3Dモデルを利用しますが。3Dモデルの表示はデバイスに 負荷がかかり、表示や操作だけでもデバイスの発熱や処理落ち、電池の消耗な どが発生し、処理に時間がかかる。
・今回、利用したhololens2はXRデバイスの中でも入力操作の面で、進んでいるものの複雑な入力や操作は実運用レベルではない。
・タブレットの代替として使用するにはコストが高くなってしまう。
そんな課題を抱えたタイミングで2020年3月から都心を中心に5Gの利用が開始になりました。
5G通信のメリットである高速通信、低遅延、多数同時接続を利用して、これらの課題を解決し、開発を進めることができました。
5G × XRデバイス
(株式会社マウンテンゴリラ代表:井口一輝)
製造現場でよくある、メーターに表示されている値を記録する作業や、閉所のチェックなどをXRデバイスを利用します。
XRデバイスを活用することにより作業時間の短縮、作業の標準化などが見込めます。
株式会社マウンテンゴリラの「カカナイ」は多くの製造現場で利用頂いていますが、それら全ての現場にさらなる利便性を追及しています。
今後も現場のDXに特化した製品作りに励んでいきますので、ご要望・ご相談などございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
カカナイHP
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カカナイ運営会社
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