“町おこし要素”を楽しめるアクションRPG

引継ぎ要素もあり!本編の前日譚を描く『百英雄伝 Rising』の発売日が5月11日に決定

2022年04月13日 15時00分更新

文● Zenon/ASCII

 505 GamesとRabbit & Bear Studiosは4月12日、PlayStation 5/PlayStation 4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch/PC(Steam/Epic Game Store)用ゲームソフト『百英雄伝 Rising』の発売日を、日本時間の2022年5月11日に決定したと発表。価格は家庭用ゲーム機版が1650円、PC版が1580円で、ダウンロード専売となる。

 本作は、2023年発売予定のRPG『百英雄伝』の前日譚となる「町おこし要素」が楽しめるアクションRPG。本作をプレイすることで『百英雄伝』にさまざまな要素が引き継がれるので、より世界観に没入するなら必見のタイトルとなっている。

2023年発売予定の大作RPG『百英雄伝』とのつながり

 『百英雄伝 Rising』の3人のメインキャラクター、CJ、イーシャ、ガルーが追い求める「魔導レンズ」や「ロウ・レンズ」は、2023年発売予定の『百英雄伝』の世界観の根幹を成すアイテム。

 里見直氏によるシナリオには『百英雄伝』につながる要素が随所に散りばめられ、『百英雄伝』に登場するキャラクターたちも『百英雄伝 Rising』のストーリーに登場するという。

 また、本作でプレイヤーが命名した「特産品の名前」や「主人公3名の武器の名前」が『百英雄伝』に引き継がれる点も見逃せない。

 なお、本作をプレイすることで『百英雄伝』で特典がもらえる企画を検討中とのこと。そちらの続報にも期待したい。

『百英雄伝 Rising』ストーリー

 「オールラーン大陸」の辺境にある小さな街「ニューネヴァー」は、鉱石の採掘で細々と収入を得る寂れた田舎町だったが、数ヵ月前に起きた地震で街の地下に古代遺跡が発見されると、一攫千金を夢見る冒険者や商人たちが世界中から集まり、にわかにお宝ラッシュに活気づくようになる。

 先祖代々“スカベンジャー(遺跡漁り)“を生業とする一族の少女・CJは、古代遺跡に眠る魔法の源「ロウ・レンズ」や「魔導レンズ」を採掘するためこの街を訪れるが、ニューネヴァーの若き町長代行・イーシャに高額な遺跡の採掘権料を免除してもらうため、まずは街の人々の手伝いをすることに…。

 CJはそこで出会った獣人の傭兵・ガルーと「遺跡からレンズを発掘する」という共通の目的のため、手を組むのだった。

簡単操作で爽快アクション!

 『百英雄伝 Rising』は“アクションゲーム”に不慣れなユーザーも、CJ、ガルー、そしてイーシャという3人のプレイキャラをサクサク切り替えて、爽快なアクションプレイが楽しめるシステムを採用。

 各キャラクターの特技を組みあわせたコンボ攻撃「リンクアタック」も超カンタンに繰り出せるというので、アクションが苦手なRPGファンも安心して遊んでみてはいかがだろうか。

 

【ゲーム情報】

タイトル:百英雄伝 Rising
ジャンル:アクションRPG
販売:505 Games
開発:Rabbit & Bear Studios
プラットフォーム:PlayStation 5/PlayStation 4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch/PC(Steam/Epic Game Store)
※発売日よりXbox Game Passに対応
発売日:2022年5月11日予定
価格:
 ・1650円(PlayStation 5/PlayStation 4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch)
 ・1580円(Steam/Epic Game Store)
CERO:B(12歳以上対象)


タイトル:百英雄伝
ジャンル:RPG
販売:505 Games
開発:Rabbit & Bear Studios
プラットフォーム:PlayStation 5/PlayStation 4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch/PC(Steam/Epic Game Store)
※発売日よりXbox Game Passに対応
発売日:2023年発売予定
価格:未定
CERO:審査予定

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