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働く!おすすめ周辺機器レビュー 第19回

パソコン・スマホ・ゲーム機……つながりまくりのパワードスピーカー

チタンが鳴らすド迫力スピーカー「ED-S1000MKII」を買って新生活に備えるべし

2022年04月20日 11時00分更新

文● 二瓶朗 編集●ASCII

提供: 株式会社プリンストン

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最新の接続環境でハイレゾ音源を楽しめる王道デザインのスピーカー

 EDIFIER「ED-S1000MKII」の本体サイズは、幅198×奥行276×高さ343mm。テレビやオーディオの脇はもちろん、デスクに置いても違和感なく、それでいて存在感のある絶妙なサイズだ。外観は木目がクラシカルな印象を与えるデザインで、特に奇をてらわないある意味で「王道」のスピーカー然としたたたずまい。どこに置いても悪目立ちしない、粋なスピーカーと言えるだろう。

 「ED-S1000MKII」の実用最大出力は120Wで、再生周波数帯域が45Hz~40kHzと、EDIFIERのブックシェルフ型スピーカーでは最もピュアオーディオの世界に近い製品に仕上げられている。大きな特徴として、25mmのチタン製ドームツイーターユニットと140mmミッドバスユニットの搭載が挙げられるが、これらがサイズに見合わぬ迫力のサウンドを生み出している。

ED-S1000MKII」正面

スピーカー前面のサランネットは取り外し可能。取り外すと、よりハードな表情を見せてくれる

 入力ソースが多彩なのも「ED-S1000MKII」の特徴だ。RCA×2、Optical(光角型プラグ)、Coaxial(同軸ケーブル)、そしてBluetoothを搭載し、さまざまな機器と簡単につなげられる。アンプ内蔵のパワードスピーカーなので、つなぐだけで十分な音量を得られるのもありがたい。

 なお、Optical(光角型プラグ)とCoaxial(同軸ケーブル)接続はハイレゾに対応、さらに注目すべきはBluetoothで高音質コーデック「Qualcomm aptX HD」に対応している。Qualcomm aptxコーデックと比べると帯域が24bitに増えているため、Bluetoothによる無線接続でもハイレゾ相当の音質を実現するという。

背面の接続端子とボリューム関係のダイヤルボタン。ダイヤルはクリック感があって小気味よい操作感

 本体R側の背面には、各種接続端子とサウンド調節のダイヤルボタンがまとまっている。サウンド調整ダイヤルボタンは、上から「音量ダイヤル/入力切り替えボタン」「高音調整ダイヤル」「低音調整ダイヤル」と並んでいる。これら背面で操作できる音量調整や入力ソース切り替えといった操作は、付属のリモコンからも可能だ。

付属リモコンで各種操作が可能

 「ED-S1000MKII」の電源ケーブルは本体Rに直付けされている。スピーカー接続ケーブル、RCA⇔3.5mmステレオミニプラグケーブル、RCAケーブル、光角型ケーブルなど、すべての入力端子に接続するためのケーブル、加えてリモコン用電池まで製品に付属しているから、購入後すぐに使い始められるのはうれしいところだ。

ED-S1000MKII」の本体(R)とNintendo Switchを並べてみたところ。サイズ感がわかるだろう

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