手強さ炸裂のサバイバル・ローグライク・アクション
倒れれば倒れるだけ強くなる!ゾンビ×和が融合した『Ed-0: Zombie Uprising』の早期アクセス版をプレイレポート
気を抜くと待っているのは「死」!
かなり手強いローグライク・アクション
ゲームは、拠点となる「久久村(くくむら)」で探索の準備を整える→ダンジョン攻略→ボスを倒すなど目的を達成→拠点に戻るという流れで進行。ローグライクとあるように、攻略するダンジョンはランダム生成で入るたびに地形や敵、アイテムの配置が変化。同じダンジョンでも、毎回、新鮮な気持ちで挑戦できる。
ダンジョン攻略中にプレイヤーキャラクターがゾンビにやられると、転生して久久村に戻ることになる。それまでに発見したアイテムはすべて失ってしまうものの、ゾンビを倒して得た「徳」(神木の加護のレベルアップで使用)と、稼いだ「銭」の半金は引き継がれる。
『Ed-0: Zombie Uprising』最初の村の動画
ダンジョンでは、「鳥居」を見つけて次の階層へと進むことが目的になる。そして、最終階層に到達するとボス戦となり、倒すと物語が進んでいく。
ダンジョンの通路には、攻撃用のスキル技を習得できる「秘伝書」や「印」を付けてキャラクターにさまざまな特殊効果を付与する「お守り」といった成長向けのものと、満腹度を回復する「おにぎり」をはじめとした各種アイテムが落ちているので、これらを拾いながら先へ進もう。
ほかにも踏むと状態異常になる罠があったり、敵をすべて倒さないと先へ進めない特殊イベントが発生したり、物品の購入ができる祠があったりとさまざまなギミックも存在。毎回何が起こるかわからない、スリリングな展開が楽しめるのも魅力だ。
キャラクターの成長要素は、久久村で行なう神木の加護のレベルアップや道場での体力&攻撃力の強化と、ダンジョンで成長用アイテムを現地調達して強化するものの大きく2つに分かれる。直接攻略に関わる成長要素はダンジョンのアイテムに集約されているので、該当するアイテムを見つけたら、極力拾っておくようにしたい。
なお、成長用のアイテムは正式名称が隠されていることが多く、「鑑定札」で鑑定を行なうか、実際に装備もしくは使ってみないと効果は不明。鑑定札の入手もランダムなので、ゲーム序盤は成長アイテムを発見したら、一通り使ってみるといいだろう。
上記のようにローグライクの基本をしっかりと踏襲している本作だが、これに“死にゲー”の要素も加わっている。特に序盤はプレイヤーキャラが弱いことに加え、ゾンビの出現数も圧倒的に多いので、敵に囲まれてあっと言う間にやられてしまうこともしばしば。
とはいえ、プレイヤー自身のスキルレベルを上げて、キャラクターもプレイ毎に強化していけばそれらに対処できるようになるので、達成感はかなりのもの。挑戦しがいがある内容になっている。
爽快感もありつつ、慎重さが求められるアクション!
キャラの攻撃手段は、連続で出せる通常攻撃、溜めも可能な強攻撃、そして秘伝書のスキル技(最大4つまで登録可能)の3つ。また、敵をエイムしてアイテムを投げることも可能。
防御手段としては、防御と回避の2つ。敵の攻撃の直前に防御が成功するとジャストガードとなり、相手の攻撃を弾ける。
画面左上にある人型のゲージは、ZENゲージ。攻撃をしたり、受けたりするとゲージが溜まっていき、MAXになると「禅モード」を発動できる。禅モード中は周囲の動きがスローになるので、ピンチの時に使おう。スロー中に敵を攻めるも良し、その場から逃げるも良しだ。
本作の戦闘は、積極的に敵に突っ込んでいって倒していくよりも、ヒット&アウェイで堅実に倒していくタイプのゲームという印象を受けた。この部分は大きく変わることはないと思うが、強力な技を覚えれば戦い方も変わってくるだろう。
また、敵に気づかれずに背後に近づくと「暗殺」を行なうことが可能。強敵も一撃で倒せるので、こちらは積極的に狙っていきたい。しかも、暗殺で倒した時に敵の体が真っ二つになるといった演出が入るので、気分も爽快!
ゾンビも農民から、落ち武者、巨漢とさまざまなタイプが存在。落ち武者ならこちらの攻撃を防御してくるといったように、ちゃんと対処法が求められることも。アクションゲームとしても、手に汗握る攻防が楽しめる。
『Ed-0: Zombie Uprising』侍バトル動画
注意:上記動画には年齢制限があります。
『Ed-0: Zombie Uprising』力士バトル動画
https://www.youtube.com/watch?v=YFlWtEEGt7g
注意:上記動画には年齢制限があります。
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