カラダメディカが運営する『CARADA オンライン診療』4月より鳥取県立中央病院に導入!
株式会社カラダメディカ
~小児患者の通院負担の軽減を目指し、定期的な通院を一部オンライン診療へ~
株式会社カラダメディカ(本社:東京都新宿区、代表取締役 菅原誠太郎、以下「当社」)が運営するオンライン診療システム『CARADA オンライン診療』が、鳥取県立中央病院(本部:鳥取県鳥取市、病院長 廣岡保明)で導入され、4月より提供を開始します。 今回、症状により通院に身体的・精神的負担を感じる小児患者を中心に、診療の一部をオンライン診療に切り替えることで、移動にかかる負担や不安感を軽減し、より安心して医療を受けられる環境の実現に貢献します。
◆小児患者を対象に、オンライン診療の活用で通院負担を軽減!
今回オンライン診療システム『CARADA オンライン診療』を導入する鳥取県立中央病院は、鳥取県東部の地域医療の中心的な役割を果たす中核的な医療機関です。小児科では、症状により通院に身体的・精神的負担を感じる患者に対し、経過観察や薬の処方に伴う診療をオンライン診療に切り替え、通院の負担や不安を軽減し、安心して診察を受けられる環境整備の実現を目指し、『CARADA オンライン診療』の導入が決定しました。
まずは、主治医の判断のもと、症状が落ち着いている食物アレルギー症状やてんかんの疾患などを持つ一部の小児患者などを対象に、オンライン診療の提供を開始します。これにより、定期的な通院の一部をオンラインに切り替え、患者はスマートフォンやタブレットから診療を受けることが可能となります。
◆鳥取県立中央病院での『CARADA オンライン診療』の利用フロー
1.担当医からの案内・・・担当医より、『CARADA オンライン診療』による受診が可能な患者様に案内を実施
2.会員登録…対象患者の保護者は、患者氏名、保護者の電話番号やクレジットカード情報などの必要事項を入力し、『CARADA オンライン診療』へ会員登録(登録は無料になります。オンライン診療の実施毎に診療費用が発生します。)
3.診療予約…通院時や電話で患者は担当医にオンライン診療の予約希望日時を報告、医療機関はオンライン診療の予約を設定
4.オンライン診療実施…ビデオ通話にて、医師による診療を実施
5.決済…事前に登録したクレジットカードにてオンライン診療後に診療費用を決済※1
(鳥取県による医療費助成が適用される場合もあるため、料金の詳細は病院にお問合せください)
6.薬剤受取…患者の保護者が医療機関で薬剤受取(希望者には処方箋または薬剤の配送も可能)
◆鳥取県立中央病院 廣岡 保明院長からのコメント
このたび、小児科においてオンライン診療システムを導入しました。
小児の食物アレルギーなど、症状が比較的落ち着いている小児患者さんが在宅で受診できる環境を整えました。
通院の物理的負担軽減だけでなく、コロナ禍で病院に通院するという精神的な負担の軽減にもつながるものと考えています。
今後も患者の皆様の視点に立った医療を提供するよう努めてまいります。
今後も当社は、『CARADA オンライン診療』の提供を通じ、一人ひとりの患者に寄り添い、より良い環境で医療が受けられる社会の実現をサポートします。
◆オンライン診療システム『CARADA オンライン診療』
医療機関で利用しているパソコンにて簡単に導入でき、オンライン診療とオンライン服薬指導の両方を実施できるクラウドシステムです。患者は、パソコンやスマートフォン、タブレットで医師による診療、薬剤師による服薬指導を受けることができ、処方薬がある場合は自宅へ配送されます。
サービスの詳細はこちら:https://lp.telemedicine.carada.jp/
■鳥取県立中央病院について
病院長:廣岡保明
所在地:〒680-0901 鳥取県鳥取市江津730
病院紹介:
診療科目39科、救命救急センターやがんセンターを含む11センターを備える鳥取県東部の中核的病院。「質の高い医療を提供し、患者の生命と健康を守る」ことを理念に、地域医療の中心的役割を担う。
※1:2021年10月より、患者が支払うシステム利用料は無料となっています。
※CARADAは、株式会社エムティーアイの商標または登録商標です。