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9980円で買える「OPPO Watch Free」電池持ちや基本機能にも満足

2022年03月28日 09時00分更新

文● 村元正剛(ゴーズ) 編集●飯島恵里子/ASCII

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OPPO Watch Free

 オウガ・ジャパンが昨年12月10日に発売したスマートウォッチ「OPPO Watch Free」を使ってみました。当初、1ヵ月ほど使ってからレビューを書こうと思っていたところ、2ヵ月以上経ってしまいました。つまり、結構気に入っています。

 価格は9980円とお手頃ですが、それ以上の価値はあるなぁと。ですが、上位価格帯と比べて「ものすごくいい!」というわけでもなく、お値段なりの部分もあります。ここでは、良い部分もそうでもない部分も含めて、筆者の使用感を報告させていただきます。

画面は大きめだが、軽くて装着感は良好

 まず、筆者が最も気に入っているところを挙げましょう。サイズ感です。約1.64インチの有機ELディスプレイを搭載しつつ、ウォッチ本体の重さは約20.9g、バンドを含めても約33gに抑えられています。腕時計というよりも、大画面のスマートバンドを巻いている感覚。筆者はスマートウォッチを時々腕から外して、汗を拭ったり、腕を楽にさせたりしたいタイプなのですが、OPPO Watch Freeはずっと着けていても気にならず、睡眠時にも着用できました。

解像度は280×456ドット。縦長のディスプレイに多くの情報を表示できる

 カラバリはブラックとバニラから選べますが、筆者が使っているのはブラック。ベルトは樹脂製ですが、レザーのようなマットな質感。穴が多いので通気性も良好。ベルトの余る部分を内側に収めるタイプで、ややキツめにピタッと装着でき、運動をするときにも適しています。

バンドの先を内側に収めるタイプ

光学式心拍数センサー、光学式血中酸素レベルセンサー、6軸モーションセンサーと環境光センサーを搭載

 本体に物理ボタンはなく、タッチだけで操作する仕組み。画面が縦に長いこともあり、小さなスマホを操作するような感覚です。下方向にスワイプするとクイック設定の画面が表示され、上方向にスワイプすると通知が表示されます。左右にスワイプすると表示情報を切り替えられる仕組み。どの画面が表示されていても、手で画面を覆うと画面をオフにでき、タップするとホーム画面が表示されます。手首を上に向けるだけで画面がオンになる機能も備えています。

どちらの側面にもボタンはない

下方向にスワイプすると「クイックセンター」という画面が表示

上方向にスワイプすると通知を確認できる

右方向にスワイプするとアプリのメニューが表示

左方向にスワイプすると、アクティビィや睡眠の記録を確認でき、心拍数と血中酸素レベルを測定する機能も素早く呼び出せる

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