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Twitter、ファクトチェック機能「Birdwatch」の実証実験の結果&機能拡充について発表

2022年03月08日 12時30分更新

文● ASCII

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 Twitterは3月8日、米国で昨年から試験的にリリースされたファクトチェック機能「Birdwatch」の実証実験の結果と機能の拡充について発表した(日本では未導入)。

 Birdwatchはプラットフォーム上の誤情報対策として、誤解を招く可能性のあるツイートにほかのユーザーが意見や情報ソースを追加できる新機能となる。

 今回、同社はBirdwatchへの参加者や一般のユーザー、および有識者からのフィードバックにもとづいて多くの点を改善。米国でTwitterを利用しているユーザーを無作為に抽出した調査では、以下のような知見が得られたとしている。

・大多数のユーザーが、Birdwatchノート(Birdwatchの参加者が「役に立つ」と指定したノート)は実際に役に立つと答えた。

・調査対象となったユーザーのうち、誤解を招く可能性のあるツイートに関するノートを読んだユーザーは、ノートを読まずにツイートだけを読んだユーザーに比べて、その内容に同意する割合が20%から40%低くなっていた。

 また3月3日からは米国のTwitterユーザーの小規模(かつ無作為に抽出された)グループが、一部のツイートについてのBirdwatchノートを直接閲覧が可能となった。これらのユーザーはノートを評価することもでき、Birdwatchがさまざまな立場の人に役立つ文脈を追加する能力を向上させるための情報を提供するという。

 実証実験の結果と機能の拡充についての全文はこちらから。

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