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研究開発型スタートアップのAMIが肥銀キャピタルより1億円の資金調達

PR TIMES

AMI株式会社
心疾患診断アシスト機能付遠隔医療対応聴診器『超聴診器』や遠隔医療サービスの社会実装により、急激な医療革新の実現を目指すAMI株式会社(本社:鹿児島県鹿児島市 本店:熊本県水俣市、代表取締役CEO:小川晋平、以下「当社」)は、肥銀キャピタル株式会社(本社:熊本県熊本市、代表取締役社長:宮崎智弘)より1億円を資金調達したことをお知らせします。


<資金調達の背景および今後の展開>
当社は、200年以上大きな技術革新もなく、医療従事者の経験と聴覚に頼らざるを得なかった聴診器にイノベーションを起こすべく、心疾患診断アシスト機能を搭載した『超聴診器』の開発に取り組んでいます。また、遠隔医療領域では、当社の掲げるクラウド総合病院構想を実現するために、アフターコロナ時代の医療DXを推進する新たな DtoD(Doctor to Doctor:医師-医師間)遠隔医療サービスの社会実装、そして医師の偏在や地域医療格差を解決するソリューションの展開を目指しています。

今回の資金調達により、超聴診器の医療機器としての上市に向けた取り組みや、遠隔医療サービスの立ち上げに繋げていきます。


<肥銀キャピタル株式会社 浦田拓 様のコメント>
2016年の「第1回熊本テックプラングランプリ」にご出場いただいた時から肥後銀行グループとご縁を頂いております。小川社長がおひとりで創業され、素晴らしいメンバーと出会いながら、幾多の試練を乗り越え、今日まで研究開発を進めてこられたことに、改めて敬意を表します。今回の資金調達が「超聴診器」や、遠隔医療サービスの社会実装に繋がるものと確信しております。今後も、金融、非金融両面のご支援を継続してまいります。


<AMI株式会社 代表取締役CEO 小川晋平のコメント>
2016年に肥後銀行本店ビルの大会議室で開催された「第1回熊本テックプラングランプリ」への出場が当社にとって大きな転機になりました。その後、肥後銀行・熊本県・熊本大学・熊本県工業連合会・株式会社リバネスの5者で組織されている「熊本県次世代ベンチャー創出支援コンソーシアム」の支援もあり、研究開発型スタートアップとして成長してきました。

肥後銀行グループには、2017年のシードラウンド、2020年のシリーズAラウンド、競争的研究資金獲得の際の融資など、創業期から継続して大きな支援をしてくださいました。引き続き資金面、経営面はもちろんのこと、人的交流なども視野に入れて強固な連携ができればと考えております。


《肥銀キャピタル 会社概要》
会社名:肥銀キャピタル株式会社
代表者:代表取締役社長 宮崎智弘
設立:1996(平成8)年11月18日
URL:https://www.higincapital.co.jp/index.html
本社所在地:〒860-0807 熊本市中央区下通1丁目9番9号 肥後銀行銀座通支店6F
事業内容:投資業務、コンサルティング業務


《AMI株式会社》について
当社は、”急激な医療革新の実現 “をミッションに掲げ、『超聴診器(心疾患診断アシスト機能付遠隔医療対応聴診器)』や、遠隔医療サービスの社会実装を目指す研究開発型スタートアップです。

【会社概要】
会社名:AMI株式会社
代表者:代表取締役CEO 小川晋平
設立:2015年11月
URL:https://ami.inc/
累計資金調達額:5.9億円
本社所在地:鹿児島県鹿児島市東千石町2-13 302号
本店所在地:熊本県水俣市浜松町5番98号
事業内容:医療機器の開発・遠隔医療サービスの提供


<関連リリース>
研究開発型スタートアップのAMIが日清紡ホールディングスと資本業務提携を締結 - AMI株式会社
https://ami.inc/news/20220228/