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フリーランス歴5年のライターが「やよいの青色申告 オンライン」を使い続ける理由

2022年02月27日 09時15分更新

文● 松下典子 編集●飯島恵里子/ASCII

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「スマート取引取込」で銀行口座、クレジットカード、モバイルSuicaの明細を取り込み。勘定科目はAIが自動で設定してくれる

日々の取引入力は口座連携でほぼ自動化

 やり方はわかっても、帳簿付けはめんどうくさいし、できることなら自分でやりたくない。日々の記帳作業から解放してくれるのが金融機関や外部サービスとの連携機能だ。私はスマート取引取込の口座連携機能で、事業用の銀行口座とクレジットカード、モバイルSuicaと連携しており、毎日設定した時間にそれぞれの取引情報が取り込まれる。

 取得した情報から勘定科目をAIが推定して自動的に入力され、間違っていたらプルダウンメニューで修正すると学習が進み、どんどん賢くなる。今では自分で修正することはめったになく、取引画面を眺めて、ざっと入出金を確認するだけだ。

現金払いはその都度スマホアプリ「弥生 申告」でレシートを撮影して入力

 買い物はほとんどキャッシュレスにしているが、たまに現金で支払いをしたときは、その都度スマホアプリ「弥生 申告」で取引を登録する。出先ですぐに入力できるので便利だ。

Misocaの請求書を売上データとしてやよいに送信

 売上は、請求書の発行日か、請求書がない場合は納品のタイミングで入力。請求書の作成はMisocaを使っているので、サービス連携でやよいに送信すると、売掛金として自動仕訳され、銀行口座に報酬が振り込まれると振替処理される。

 リモートワークが普及したおかげか、すべての取引先の経理が電子化して紙の請求書のやり取りが完全になくなりとても助かっている。なお、発行した請求書と受け取った支払い明細などは、年ごとにPDFをフォルダーにまとめて保存している。

レポートツールをときどきチェック

 日々の記帳はサービス連携に任せているのでやることは少ないし、仕訳の一覧を見てもよくわからないので、代わりによく見るのががレポート・帳簿ツールだ。経費や売上の推移をグラフ化してくれるので、お金の流れがわかりやすい。数年前のデータもさかのぼって表示できるので、売上や経費が大きく変わっていないかを比較したり、仕事の計画にも役立てられる。

お金の流れはレポートでチェック

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