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Braveridgeが河川や用水路の水位をIoTで把握できる「冠水監視システム」発売

2022年02月17日 16時30分更新

文● ASCII

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 Braveridge(ブレイブリッジ)は2月17日、小河川や用水路の冠水を検知、冠水後もリアルタイムに水位の変動を把握可能な特長をもつ低価格な「冠水監視システム」を発表。3月15日より販売開始する。

 小河川や用水路などの冠水を検知するIoTシステム。 冠水センサーの水位検出部が冠水したことを検知して通知する。一定の水位に達したことを通知するだけではなく、その後の水位の変化を継続して遠隔監視することも可能。小河川や用水路はもちろん、道路のアンダーパスなど冠水監視が必要とされるさまざまな用途にも導入しやすい低価格なシステムを実現。

 電池駆動(交換可能)でおよそ2年間の動作が可能(設置場所の電波状況や冠水後の水位計測期間により変動)となっており、ソーラーパネル給電や商用電源が不要なため、さまざまな場所での利用が可能。冠水センサー設置時の初期設定は現地でスマホから行なうことができる。 なお、設置場所に応じた各種取付金具などのオプションも提供する。

冠水監視システム
無線   :LTE-M
測定方式 :水圧測定式
使用電源 :CR123A×2本
電池寿命 :およそ2年間
      ※1回/日の死活監視で算出。
       冠水時のデータ通信回数により異なる。
データ通信:通常時 1回/日、死活データ送信
      冠水時 任意の設定間隔で水位データ送信
価格   :LTE-M冠水センサー 13万2000円
      システム年間利用料 1万3200円

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