ごきげんよう、ナベコです。やんちゃな30代ウーマンだぜい、いえい。と、口から滑って出てきたものの“やんちゃ”の意味ってなんでしたっけ。辞書を引いてみたところ「①子供がだだをこねたり、いたずらをしたりすること ②不良青少年」といった意味があるそうです。ではお前はなんだ。
かっぱ寿司は「本気寿司シリーズ」“やんちゃ企画”として「やんちゃな大海鮮手巻き寿司」を2月14日から期間限定で発売。330円。
店内での食事でもっと“驚き心”と“遊びゴコロ”を楽しんでもらおうと「かっぱ寿司にしかできない」「かっぱ寿司だから出来る」を目指して商品を開発する“やんちゃ企画”。2021年11月より始動した企画で、これまでも、思わず二度見してしまうちょっと“やんちゃ”している商品を生み出してきています。
シリーズ4弾目となる今回の「やんちゃな大海鮮手巻き寿司」は、なんと、やんちゃ企画商品史上最長のボリューム。
お皿から完全にはみ出ている長い海苔の上に、山形県産ブランド米「はえぬき」100%のシャリをドドンと4貫。「蟹のほぐし身」「いくら」「あん肝」「寒ぶり」「サーモンたたき」「とびこ」と海の幸6種類+「たくあん」をトッピング。さらにサクサクの「天かす」を散りばめています。
これまで、やんちゃ企画では寿司をピラミッドのように重ねたり、櫓のようにネタを交差させたりと、“高さ”で見た目のインパクトを突き詰めてきました。が、今回は“横に長い”ですよね。事前に開かれたメディア向け試食会では、かっぱ寿司の開発担当者が「高さを出すのは今回諦めました」と憂い含んだ表情で説明してくれました。な、なるほど、壁にぶち当たってしまったのかもしれない。個人的には、高くても横長でもボリュームがしっかりあれば関係ないのですが。
さて、この「やんちゃな大海鮮手巻き寿司」、シャリ4貫が海苔の中央に2列(2貫+2貫)で並んでいます。その上にわんさかと6種のネタ+たくあん+天かすがのっていて、実質2皿以上のボリューム。手にもった感じもズッシリしていて、これで330円はかなりお値打ちでは? 実際、ちょっとした海鮮丼くらいありますから。
一瞬、海苔でクルンと巻いて食べらると錯覚してしまいましたが、シャリと具が多すぎて上手に巻くことはできません。じゃあ、どうやって食べたらいいのでしょうか。かっぱ寿司ではいくつかオススメの食べ方を紹介しています。
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<かっぱ寿司オススメの食べ方>
①“ホットドッグ”のように食べる!
海苔を巻かずに持ち上げて、ホットドッグならぬ“すしドッグ”?!のように平行に食べると、 一口ごとに違う味わいをお楽しみいただけます。
②ワイルドなあなたには!頑張って巻いて食べる!
海苔の端と端を気合いで頑張って巻いて極太巻きに!ガブリッ!!と丸かじりしちゃいましょう。
③豪華な海鮮をじっくりと!時間をかけて味わいながら丁寧に食べる!
お箸でお好みの具材を食べたら、海苔で巻いて手巻き寿司に!(これが一番食べやすくておすすめです!)
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①は、ホットドッグといいますが海苔巻かずですね。②は、試してみるのもいいけど、具がポロポロこぼれること請け合い。確かに、③のように、巻かずに箸で食べていって、半分くらいになったら海苔で巻いて食べるのがいいかと。
ですが、あくまで食べ方は自由。巻いてみたり、巻かなかったりして、自由に食べてみてください。まずは、商品を目の前にして「コレどうやって食べるの?」とポカンとするところからが、やんちゃ寿司の始まりです。
個人的には、脂のりがいい「寒ぶり」が主役。この時期のぶりのうまさは代え難いですね。「サーモンたたき」や「いくら」など旨みの濃いネタが散りばめられていて、なんだったらケンカしてしまいそうなところ、あちこちに撒かれたた「天かす」やポリポリ食感の「たくあん」がのアクセントになって全体をまとめてくます。意外なところで、冬の味覚「あん肝」のトロリとしたコクのある味わいが奥深く、季節を感じる一品に仕上がっているのではないでしょうか。
これで330円。かっぱ寿司の開発担当者に聞いたところ、スペシャル企画なので、基本的にはお値打ち感を出したく、原価としてもギリギリ。しかも、提供する時に盛り付けに手間がかかるので従業員泣かせ。ですので、提供期間も限定している、とのこと。
“やんちゃ”な見た目にびっくりさせられるだけではなく、お得感ある内容なので、期間中かっぱ寿司に行く機会があれば食べておきたい一皿。販売期間は14日から20日までと短いのでご注意。
しかし、一見、海苔巻きのように見えて簡単には巻けないし、大口でチャレンジしようとするとみっともない姿を周囲にさらしてしまうし、お前はやっぱりやんちゃだな。
※記事中の価格は税込
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