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小売店舗の在庫状況を自動で健康診断

PR TIMES

FULL KAITEN
在庫分析クラウド『FULL KAITEN』が在庫課題をあぶり出す新機能「戦略ボード」をリリース

在庫の効率を向上させる在庫分析クラウドサービス『FULL KAITEN』を開発し小売企業等に提供するフルカイテン株式会社(本社・大阪市福島区、代表取締役・瀬川直寛)は、小売店舗の在庫状況を自動で健康診断し、強み・弱みの可視化や把握、打つべき施策を決めることができる新たな機能「戦略ボード」をFULL KAITENに追加実装しましたので、お知らせします。戦略ボード機能を使うと、売上金額や在庫金額、粗利益、客単価などの推移やランキングを売り場(実店舗・EC)ごとに可視化でき、店舗比較により自店舗の強みや弱みになっている商品を把握して業績アップのための最適な施策を決めることができます。戦略ボードは追加料金が不要な基本機能として提供しています(一部有料)。弊社は今後も、プロダクトコンセプトである「月曜の朝イチに使われる在庫分析クラウド」を目指し、小売企業等の在庫効率を向上させるため、FULL KAITENのさらなる改良に取り組んでまいります。





店舗の在庫状況を自動で健康診断し販促施策を強化

FULL KAITENは小売企業の在庫効率を向上させる各種機能を提供しているクラウドサービスです。今ある在庫で売上・粗利・キャッシュフローを最大化できたり、在庫分析を自動化して業務負荷を軽減できることなどが導入メリットです。

小売企業は、数万・数十万ものSKUを取り扱っているためデータ集計や帳票作成の業務負荷が高く、ごく一部の商品しか在庫分析できていません。中にはエクセルのデータが重くPCが固まるという悩みを抱えている担当者もいます。こういった背景があるため、ほとんどの小売企業が一部の売れ筋商品に頼って売上や粗利を作っており、大半の商品は値下げ対象になるため、会社全体の在庫効率が上がらず十分な利益を生み出せないという問題が発生しています。

そこで弊社は、データ集計と帳票作成を完全自動化し、全SKUの売上金額・在庫金額・粗利益・客単価・ランキングなどのデータを全社から店舗単位まで自由自在に可視化できる「戦略ボード」を新機能として開発しました。戦略ボードは、見たい指標を選択するとそのチャートがダッシュボードに保存され、過去から現在までの推移を簡単に把握することが可能です。

また指標は全SKUを対象に計算しており、それを全社と自店、他店と自店で比較することも可能です。例えば全社的にランキング上位なのに自店ではランキング下位の商品を見つけたり、強化品番に絞り込んで他店動向と自店動向を比較したりすることができます。
各種指標の推移や店舗比較も可能。販売実績 


指標推移
こういった業務は、小売企業の担当者が本来なら月曜日の朝から行いたい業務なのですが、前述のようにデータの集計や帳票作成に時間がかかるためタイムリーな状況把握と的確な施策判断ができていません。
FULL KAITENは戦略ボード機能のリリースにより、プロダクトコンセプトでもある「月曜の朝イチに使われる在庫分析クラウド」の実現に大きく近づくことができたと考えています。


見るべき指標を一画面で計測。在庫分析の効率が飛躍的に向上

戦略ボードには販売実績、指標推移の2つの分析機能があります。
販売実績は、売上金額の推移や売上TOP100ランキングなどの「実績」情報を集計し、グラフや表で簡単に確認できます。また、2店舗の比較が可能です。

指標推移は、ユーザーが定点観測したい売上高、粗利益、客単価、在庫金額(上代、下代)、客数(注文数)、伝票の数などの推移を店舗ごとに見ることができます。指標は最大10個まで設定可能です。複数の指標の各推移を1つの画面に並べることで、全体像が把握しやすくなります。
指標推移:定点観測したい指標を一覧化し、自由に配置できる
また、自社で登録した特定の商品グループごと(カラー別、サイズ別、強化品番別など)の推移を見ることで、課題がより鮮明になります。

指標推移:画面右側で自社で独自に設定した商品グループを元に分析できる
定点観測したい指標の固定もでき、FULL KAITENにログインすればすぐに確認できます。また社内で統一した指標を見たい場合「既存チャートを追加」を選択すると、全員が同じ推移を追うことができます。一度設定した指標は、FULL KAITENのAIが毎日自動で分析するので、日々指標を追いやすい設計です。


FULL KAITENは今後も進化を遂げる

FULL KAITENは小売企業の在庫効率を向上させる各種機能を提供しているクラウドサービスです。これまで提供してきた「プロパー消化率を向上させる、不要な値引きを抑制する、客単価を向上させる、売れ筋商品の追加発注数量を計算する」などの機能は、どれも在庫効率を向上させ売上・粗利・キャッシュフローを増加させるのに有効です(下図)。


戦略ボードの他にも、2つのオプション機能をこのほどリリースいたしました。追加発注機能は、最適な追加発注量を自動計算し小売の欠品・売れ残りを回避します。ディストリビュート分析機能は、在庫移動によって最適な在庫配置を実現し、売上・粗利・キャッシュフローを最大化するという全く新しい切り口の機能となります。


FULL KAITENを導入する企業が増えれば増えるほど、無駄な在庫が減り粗利が増え、必要な商品が必要な量だけ流通する経済に近づきます。
今後もさらに多くの企業にFULL KAITENを導入していただくことで、世界の大量廃棄問題は解決に向かい、私たちの世代は子供たち・孫たちの世代により良い地球を残すことができるはずです。弊社は2022年もテクノロジーの力で社会を変革し続けます。

【会社概要】
社名: フルカイテン株式会社
URL: https://full-kaiten.com
本社: 大阪市福島区福島1-4-4 セントラル70 2階B
設立: 2012年5月7日
代表者: 代表取締役 瀬川直寛
従業員数: 22名

【本件の問い合わせ先】
フルカイテン株式会社
戦略広報チーム 斉藤
代表電話:06-6131-9388
Eメール:info@full-kaiten.com