2021年度「ミスミ学生ものづくり支援」商品提供開始
株式会社ミスミグループ本社
~今年度は全国115の工学系ものづく団体を支援、ものづくり人材の育成に貢献~
株式会社ミスミグループ本社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:大野龍隆)は、2021年度「ミスミ学生ものづくり支援」の選考を通過した学生団体に、2022年1月7日(金)より商品提供を開始します。 全国の工学系ものづくりに取り組む全国の学生団体に対し、今年度は新規設立の「特別支援(10万円相当の商品提供)」で10団体、「通常支援(5万円相当の商品提供)」で105団体の合計115団体に当社商品を無償提供します。
昨今の製造業では、労働人口減少やコロナ禍での活動制限を受け、「生産性向上」と「高付加価値の製品・サービス提供」を目指した自動化設備や装置のデジタルトランスフォーメーション化が加速しています。人と機械が高度に関係し合う現代社会で生き抜く力を身につけ、また必要とされる人材を育てるため、STEAM(Science/科学、Technology/技術、Engineering/工学、Art/芸術、Mathematics/数学)教育の必要性はますます高まっています。当社は工学系ものづくり大会への参加やものづくりで社会課題解決に挑戦する学生を対象とした本プログラムを通じ、若手ものづくり人材育成に貢献いたします。
「ミスミ学生ものづくり支援」の概要
“工学系ものづくり”に挑戦する学生団体を対象に毎年公募を行い、選考を通過した団体に当社商品を無償で提供しています。3,000万点を超える商品点数、受注製作品のサイズ違いを含めると「800垓(がい・1兆の800億倍)」を超えるミスミの商品バリエーションの中から希望の商品を選定してもらい、大会出場や社会貢献活動等にお役立ていただいています。
また、オンライン機械部品調達サービス「meviy(メヴィー)」も無償提供の対象品としています。部品の設計データ(3DCADデータ)をアップロードすると、AI が即時に価格と納期を回答、製造プログラムの自動生成により短納期での出荷を実現します。本プログラム支援対象品は当社カタログ掲載品に留まらず、個別の図面に基づいて加工するmeviyを活用した「特注対応品」まで幅広く対応しています。
支援概要
特別支援団体のご紹介
定数を大幅に超えるご応募の中から、“社会貢献性の高い製作活動”や“グローバル大会での活動目標ならびに明確な目標に向け活動意欲の高い団体”、“工学発展を未来の社会課題解決につなげたいという理念を掲げている団体”等を評価し、当社から依頼する取材等に対応可能な団体を特別支援対象として選定しました。
特別支援団体例:
福祉機器開発、レスキューロボット開発、ハイブリッドロケット開発等々
通常支援団体のご紹介
支援団体の大半は、フォーミュラ、ロボット、ロケット等の大会に挑戦されています。大会に参加するだけでなく「ものづくり人材育成への貢献」において、‟地域の子供向けにものづくり教室やプログラミング教室開催などにも注力されている団体”、また“工学の技術を活用した地域活性や社会課題解決に取り組む団体”ものづくりの未来に貢献する志として評価し、また昨今の新型コロナウィルス感染症により活動を制限されながらも、創意工夫を図り活動している団体を優先に支援対象として選定しました。
通常支援団体例:
フォーミュラ大会目標団体、各種ロボットコンテスト目標団体、ロケット開発等々
「ミスミ学生ものづくり支援」関連コンテンツ
当社は本プログラムの認知向上や、各団体とのコミュニケーションを深めることを目的として、
WebサイトやSNSアカウントを通じ、継続的に情報発信しています。
特設Webサイト: https://jp.misumi-ec.com/st-project/
Twitter: https://twitter.com/misumi_st_pj
Facebook: https://www.facebook.com/misumi.st.project/
【ミスミグループの社会貢献活動】
ミスミグループは「ミスミ学生ものづくり支援」の実践的支援のほか、二足歩行ロボット格闘競技大会「ROBO-ONE」にメインスポンサーとして協賛し、若手ものづくり人材育成に取り組んでいます。ミスミは学生ものづくり支援を通じ、ものづくりの質、ものづくり環境の向上、若手人材育成に貢献します。
▼PDF版資料
https://prtimes.jp/a/?f=d12100-20211224-14ef3d251b4a471eb3dc00805cab0d83.pdf