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GMOインターネット、「ConoHa KUSANAGI manager」がKUSANAGIシリーズの最新版への対応開始

2021年12月22日 18時30分更新

文● ASCII

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 GMOインターネットが提供するホスティングサービス「ConoHa VPS byGMO」は、「KUSANAGI」を開発し提供するプライム・ストラテジーと連携し、12月22日よりKUSANAGIの導入・管理サポートツール「ConoHa KUSANAGI manager」においてKUSANAGIシリーズの最新版「KUSANAGI 9」への対応を開始する。

 超高速CMS実行環境“KUSANAGI”は、プライム・ストラテジーが開発し提供する世界最速クラスの仮想マシンイメージ。

 KUSANAGI 9は、CentOS Stream8をベースにしており、PHP8.0、7.4やMariaDB10.6、10.5など最新のミドルウェアバージョンに対応している。また安定稼働の組み合わせや最新バージョンの組み合わせなど、より好みの環境を構築しやすくなっているという。

 さらには“KUSANAGI”コマンドを内部的にリファクタリングし、間違ったオプションの組み合わせを検出することも可能となっている。

 なお、プライム・ストラテジー公式認定のKUSANAGI導入・管理サポートツールConoHa KUSANAGI managerの仕様・機能については以下を参照。

ログイン(認証):Basic認証
WordPressインストール:メールアドレスとドメイン名の指定だけでWordPressを簡単にインストール可能
複数WordPress環境追加:複数のWordPress環境をインストールできるうえ、複数のウェブサイトの一元管理も可能
ウェブサイト削除:ウェブサイト削除のほか、誤操作による削除を防ぐ削除ロックも設定可能
バックアップ:サイトデータを1日1回自動でバックアップし過去14日分を復旧用データとして利用可能。また任意のタイミングでもバックアップが可能
リストア:バックアップからサイトデータの復元が可能
独自SSL:「Let's Encrypt」(認証局)の無料SSL証明書を無制限で利用可能
httpsリダイレクト:ワンクリックで「http」から「https」へリダイレクト設定が可能
キャッシュ設定:キャッシュ機能のfcache/bcacheのオン/オフを設定可能
「KUSANAGI」バージョン:「KUSANAGI」環境のバージョン情報の確認が可能
サービス再起動:「KUSANAGI」が提供しているサービス(nginx、Apache、HHVM、php7、php5)のうち、現在有効なサービスとMariaDBの再起動が可能
「KUSANAGI」設定最適化:「KUSANAGI」の設定を最適化することが可能
ウェブサーバー:ウェブサーバーの稼働状態の確認が可能
DBサーバー:DBサーバーの稼働状態の確認が可能

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