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カラダにガソリンが流れてる「GT-R」オーナーが朝寒のA PITオートバックス東雲に集結!

文●栗原祥光(@yosh_kurihara) 編集●ASCII

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 12月19日早朝、りんかい線・東雲駅に程近いオートバックスの旗艦店「A PIT AUTOBAKS SHINONOME」(以下、A PITオートバックス東雲)に新旧GT-Rが大集合しました。はたしてこれは一体?

今回のオフ会のテーマは「GT-R」
全国各地から自慢のRが50台以上来場

 A PITオートバックス東雲は毎月第3日曜日に「モーニングミーティング」というオフ会を実施しています。このオフ会は毎回テーマを決めて、その車種を集めて交流を深めるというもの。2021年最後のモーニングミーティングのテーマはズバリ「GT-R」。ハコスカから第2世代、そして現行のR35まで何でもござれ、というわけで全国各地から50台を超えるGT-Rが集まったというわけです。

 気になるのは、どんなGT-Rが来るのか? そのオーナーさんはどのような方なのか? ということで、前置きが長くなりましたがレポートします。

 GT-Rは新旧問わず高額車。過去、モーニングミーティングではメルセデス・ベンツ、BMWをテーマに開催したときは、年齢層が若く、カップルの姿もちらほら。その姿はカーライフを楽しまれているという点においては相違ないものの、「雰囲気組の走り屋」という単なるクルマ好きな非リアの不肖には、その光景は別世界に感じたものです。

 「高額車だから、またそのパターンかなぁ」と、ドキドキしながらお邪魔したところ……、背中に「AUTECH」や「NISMO」と書かれた赤もしくは黒の服を着られた方が多いではありませんか。その光景はSUPER GTの会場で見かける「日産応援団」そのものといってもよいほど。年齢層は高めで、驚くべきは女性の姿が絶無! とても居心地が良かったことを正直に告白します。

 印象的だったのはナンバーは32とか33といったクルマの型番よりも、23(日産)が多かったこと。中には5523(ゴーゴー日産)と、これまたSUPER GTの会場で聞こえる日産応援団の声援と思うものも。皆さん、日産がお好きなんですね。

 そんなGT-Rオーナーは、世代ごとにハッキリと分かれているのも興味深いところ。ハコスカの方は、基本的にレストアをされ、オリジナルに近い状態で楽しまれていらっしゃいます。

 第2世代GT-Rは、ノーマルのまま乗られている方は少なく、そのほとんどはエンジンに手を入れ600馬力当たり前の世界。クルマを停めたら、まずはボンネットを開けられる方々です。

 そして最後にR35。こちらは逆にほとんどがノーマル。クルマに手を入れられる方は年式の古い方で、MY17などVモーショングリルを採用する新しいモデルに乗られる方はノーマルのままでした。

どういう乗り方をしても
何馬力出しても楽しいのがGT-R

 それではお話をうかがいましょう。まずハコスカに乗られている方は「もう何十年も乗っています。レザーがボロボロになったんで、すべて張り替えました」と、実に愛着をもっていらっしゃる声が多数。その一方で「実は今までR34に乗っていたんですが、行きつくところまで行ったら飽きちゃって。で、ハコスカに乗り換えました。こっちの方がシックリきますね」と強者の姿も。

 続いて第2世代。よく聞かれたのが「RB26(エンジン)こそ至高ですよ。タービンと鍛造コンロッド、鍛造ピストンを入れて600馬力オーバーです。これで富士スピードウェイを走っています」というお話。なるほどサーキットでタイムを狙うと600馬力とか欲しくなるのですね。そしてボディーを見ると、ところどころに歴戦のキズがあったりします。

 最後にR35。「もともとR35は持っていたのですが、サーキット走行をするうちにNISMOに乗り換えました」であったり「サーキットに行くので、プレミアムエディションではなく、トラックエディションを選びました」と、こちらも基本的にはサーキット派ばかり。しかも出てくる名前は筑波ではなく富士スピードウェイ。興味深いのはクルマに手を入れていらっしゃる方が少ないこと。イマドキR35チューンなら1000馬力も狙えるのでは? というわけで、その理由を聞くと「特にいじらなくても十分に速いんですよ。それにサーキットまで自走して1日遊んで、ちゃんと帰ってこられるのがR35の魅力です」なのだそう。

 ということで、GT-Rを選ばれる方は基本的に「体にガソリンが流れる、スポーツ走行が大好きな人」という様子。その中には数名、若い方がおられまして、しかも乗られているのは第2世代。「第2世代が現役の頃、生まれていないでしょ?」と思い、お話をうかがってみると、ここでも興味深い話が聞けたので、最後にご紹介しましょう。「子供の頃、ミニカーで遊んでいたんです。で、オトナになったらGT-Rに乗ろうと思っていました」。GT-Rは世代を超えて憧れの存在であり続けるのです。

 車種によってさまざまなカーライフが垣間見れるモーニングミーティング。そのクルマをお持ちでなくても、いちど足を運んでみるのも楽しいかもしれません。オーナー様のお話、本当に面白いですよ!

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