Hogetic Lab、Twitterなどの外部データをノンコーディングで収集する「Collectro(コレクトロ)」β版リリース
Hogetic Labは12月14日、外部データをノンコーディングで収集できる「Collectro(コレクトロ)」のβ版をリリースした。
同社が8月にリリースしたα版から、さらなる機能の強化を実施し、対応データソースの拡充と管理機能を大幅に収集設定機能をより使いやすくアップデート。アーリーアクセスプログラムに参加する企業を募集する。
SNSでの話題などをAPI経由でデータを定期収集するためには、APIの仕様理解や選定、データパイプライン(収集、 蓄積、 加工)の開発、BIツールなどを通じた利用者への提供などの多くの検討事項があり、データエンジニアのアサインも必要となる。Collectroでは、外部データをノンコーディングで収集でき、収集したいデータの設定を管理画面より設定して利用者のクラウド環境へデータを保存。エンジニアなしにオープンデータの収集&保守運用が可能なほか、対応データソースを随時追加、利用可能ユーザー数やレコード数に制限がないといった特徴がある。
対応データソースは、α版ではTwitter(無料版、指定キーワードを含む直近7日間のツイート)、Natural Language(自然言語処理でツイート内容の感情分析ができる)、Yahoo DS.INSIGHT(Yahoo!の検索データから検索キーワードや検索ボリューム、トレンド情報、地域別特徴のデータを取得)
β版ではAPIが追加され(α版のAPIも引き続き利用可能)、Twitter (有料版では指定したキーワードを含む直近30日間のツイート取得)、YouTube(検索結果・チャンネル情報・動画情報のデータ)、楽天ブックス(商品情報)、楽天市場(商品情報や楽天市場内の「ランキング市場」のデータ)を取得可能。
アーリーアクセスプログラム
期間:2022年4月30日まで(予定)
参加上限社数:20社(予定)
特典:特別価格で提供
・外部データ取得プラン(外部データAPIからのデータ収集機能)
通常料金 :使い放題(※1)15万円/月
プログラム料金:5万円/月※2
・オプション
自社データ連携や レポート・ダッシュボードなどの作成支援
料金:通常/プログラムともに個別見積り
※1:Twitter、YouTube、楽天市場・楽天ブックス、Ubiregi
※2:利用する各API自体の利用料はかかる (APIによって基本料やデータ量に応じた費用)
※3:上記の料金は1GCPプロジェクト&利用目的単位