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複数ラインアップのある「ESET」はどれを選べばいい? ユーザーのタイプ別にオススメを整理してみた

2022年01月28日 11時00分更新

文● 宮里圭介 編集●村野晃一(ASCII)

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趣味にも仕事にも利用する在宅ワーカー・フリーランスにおすすめ
高度なクラウドサンドボックスを搭載した「ESET スマート セキュリティ プレミアム」

 新型コロナウイルス感染症の影響もあり、在宅で仕事をこなすテレワークが一般的になってきている。また、会社に所属せずフリーランスとして活動している人も少なくない。

 自宅のPCで仕事もするというのであれば、一般用途よりも更に強固なセキュリティが必要となる。この期待に応えてくれるのが、「ESET スマート セキュリティ プレミアム」だ。

 スタンダードな「ESET インターネット セキュリティ」との主な違いは、2つの強力な機能が追加されている点にある。

 ひとつは法人向け製品に搭載されているクラウドサンドボックス機能に相当する「LiveGuard」が搭載されていること。そしてもうひとつが、Windows、Mac、スマートフォン、タブレットなど異なるデバイス間でパスワード情報を一元管理できる「Password Manager」が利用できることだ。

●クラウドサンドボックス「LiveGuard」

 法人向け製品に搭載されている「ESET Dynamic Threat Defense」と同等の機能で、未知の疑わしいファイルを発見すると、自動でESET社のクラウドサーバーへと送信するというもの。機械学習によるサンプル比較、隔離環境における振る舞い分析などによって、安全かどうか判断してくれる。

 一般的に、セキュリティ対策ソフトは既知のものに対しては強力な対策となるものの、未知のものに対してはどうしても後手に回りがち。しかし、「LiveGuard」であれば、未知のものに対しても正確により早く検出できるというのが強みだ。

 なおこの機能は、Windows向けプログラム「ESET Smart Security Premium」でのみ対応している。

「LiveGuard」は、「コンピュータ保護」機能のひとつとして追加される。これにより、さらに安全性が高まるわけだ

●パスワード管理機能「Password Manager」

 「十分な長さで簡単に予想できないランダムな文字列」「使い回しをしない」というのがパスワードの基本となるが、こういったものを空で暗記できる人はまずいない。こういったパスワード管理に便利なのが、パスワードマネージャー機能だ。

 無料で使えるサービスもあるが、対応するOSやデバイスが少ない、大切なパスワードを預けるのに安全性に不安が残るといった理由で、利用していない人も多いだろう。

 こういう人にオススメなのが、「ESET スマート セキュリティ プレミアム」が搭載している「Password Manager」。Windows、Mac、iOS、Androidなどに対応し、多くの機器でパスワードの一元管理ができるからだ。もちろんデータは暗号化して保存されるため、漏洩のリスクを大幅に低減できる。

PCだけでなく、スマートフォンも含めてパスワードの一元管理が可能。専用アプリも用意されている

PCやソフトの使い方に詳しくない初心者や子供でも安心
サポートが充実した「ESET インターネット セキュリティ まるごと安心パック」

 PCやデジタル機器を安心して使えるようにする、という意味では、セキュリティ対策ソフトの役割は限定的だ。あくまで、利用時の安全性を確保することしかできず、危険な利用となりうる行動そのものを止めることができない。

 この危険な行動というのは、例えば「OSのアップデートが遅いから電源を切った」とか、「ソフトの使い方がわからないので適当に「はい」を選んでいたらデータが消えた」といったように、そもそも使い方を理解していないことに起因するもののこと。使わなければわからないが、わからないまま使ったことによる事故、ともいえる。

 これを防ぐ方法としては「詳しい人に聞く」というのが手っ取り早いが、周囲に詳しい人がいるほうが珍しいだろう。サポートで聞こうにも、PCの場合は複数のソフトやハードが密接に関係することが多く、どこに聞いても他が原因とたらい回しされてしまう可能性が高い。

 また、これと逆に「詳しい人」として相談されてしまった場合、ちゃんとした対応ができるかどうかも難しい。知っている内容であれば対応できるかもしれないが、そもそも、相手は初心者だ。説明すら言葉足らずの相談に、的確な返答ができる可能性は限りなく小さいだろう。

 結果、時間ばかりがとられてしまい、問題も解決しないまま……なんてことになってしまう。

 こういった方にオススメなのが、「ESET インターネット セキュリティ まるごと安心パック」だ。セキュリティ機能としては「ESET インターネット セキュリティ」と同じだが、これに加え、他社製ソフトのサポート、リモートサポート、チャットサポート、時間延長サポートといった、充実したサポートが受けられるのが特徴だ。

 もちろん相談できる内容はトラブルだけでなく、スマートフォンの使い方が分からない、SNSを始めてみたい、写真の加工がしたいといった、目的に関するものも大丈夫。ESETだけでなく他社製ソフトのサポートもしてくれるというのが便利だ。

 高齢の方が、がんばって導入したPCやスマホの使い方が分からない、といったときでも、わざわざ子供に電話したり、帰省してきた際に聞くといったことも不要になる。

 自ら初心者だと認識している人が選ぶにも、詳しい人が初心者にすすめるセキュリティ対策ソフトとしても、非常に心強い製品となっている。

●まるごと安心パック

 ソフトの操作方法から活用法、設定まで親切に教えてくれるのが、まるごと安心パックによるサポート。PCやスマートフォンでの「困った」に対応してくれるため、とくに初心者にとって頼りになること間違いなしだ。

困ったときでも、最初の相談先となってくれるのが「まるごと安心パック」のいいところ。どこに相談すればいいのかもわからない……という初心者にとってありがたい

デバイス数5台、期間3年が最もおトク!
台数が余ったら家族や友達も利用できる

 3つのラインアップをユーザーのタイプ別に紹介してきたが、簡単にまとめてしまえば、一般用途なら「ESET インターネット セキュリティ」、仕事にも使うなら「ESET スマート セキュリティ プレミアム」、初心者なら「ESET インターネット セキュリティ まるごと安心パック」を選ぶのがオススメだ。

 なお、各製品ともインストール可能な台数と年数とで価格が変わる。1台版より5台版のほうが1台当たりの価格は安くなるし、1年版より3年版の方が1年あたりの価格が安くなる。

 1台で十分……と思うかもしれないが、この台数はデバイスの数であり、OSの種類を問わないのがポイント。つまり、WindowsとMac、そしてスマートフォンを1台ずつ持っている場合なら、3台版を購入することで、すべてのデバイスにESETをインストールして使えるわけだ。個別に1台ずつ契約するよりおトクとなる。

 また、利用者の対象が広いというのもESETのいいところ。購入者本人だけでなく、家族や友人とも分け合えるので、無駄なく活用できるのだ。

 まずはラインアップからどれがいいのかを選び、続いて台数、そして予算に合わせて年数を決める、というのが賢い選び方と言えるだろう。

 詳しい機能の差は、ラインアップごとの比較表を見ると分かりやすい。これを参考にして、安心できるデジタルライフを満喫しよう。

3つのラインアップの主な機能とその比較。どれを選んでも、基本的なセキュリティ機能は含まれている

(提供:キヤノンマーケティングジャパン)

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