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新しい生活様式時代のカーライフとして車内イルミネーションを強くオススメしたいワケ

2021年12月18日 12時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) モデル●新 唯(@arata_yui_)編集●ASCII

提供: ホンダアクセス

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車窓からの夜景をもっと楽しむ「車内イルミ」をご紹介!

 冬は寒さとともに、街にクリスマスや新年を祝うイルミネーション(以下イルミ)が煌めく季節でもあります。イルミといえば近年、車内を光で演出するクルマが増えてきたように思います。イルミが灯る車内は街中のそれと同じくムード満点で、気分が上がること間違いナシです。そこで「新しい生活様式のカーライフ」として提案したいのは、混雑してソーシャルディスタンスが保てないであろう有名イルミスポットから逃れて、クルマの中で2人きりのイルミ体験。3密を回避をしながら、寒さとは無縁の暖かくムーディーな車内で、2人の距離が濃密になることでしょう。そんなわけで今回は、カーライフやドライブを盛り上げる最新車内イルミをご紹介しましょう。

寒い夜だから……
クルマから出ずにイルミネーションを楽しみたい

全国有数のイルミスポット、横浜みなとみらい地区の夜景(写真はイメージです)

 当初は不肖が以前編集者として従事していた、某情報誌のノリで商品を紹介しようと思いました。「この冬、素敵イルミで二人の距離は急接近!」という見出しのイルミ特集も何度か担当しました。ですがアラフォーの不肖、恥ずかしながらいまだ「イルミの下でイチャラブな夜」を過ごしたことがなく……。社窓から見えるイルミと、その下で愛を語るカップルの姿を観ながら「今年もイルミを見ながら仕事か……」と、己の不幸を呪いながらページを編んでいたことを正直に告白します。こうして締切に追われ、呪いに満ちてでき上がったページに気持ちは入っておらず、上長からは「昨年の使いまわしじゃねーか!」と怒られることしばしば。そんな不肖が普通にイルミの記事を作ったとしても、読んでいただく皆さまに失礼というものです。

MT車大好きの新 唯さんを召喚! 当記事に対する不肖のテンションは大幅アップです

 そこで今回は、ASCII.JPではおなじみ、MT車大好きモデルの新 唯(あらた・ゆい)さんにご登場いただいて、少しだけ不肖の妄想にお付き合いいただきつつ、実際の様子を含ませながら、車内イルミ妄想デートの形でお届けしたいと思います。

美女と夜景、実に素敵なマリアージュです

 ということで、今回の企画意図を理解し、可愛らしい服装で現場に登場した唯さん。実にカワ唯さんです。みなとみらいの夜景を見た唯さんは、イルミが好きということも手伝って「すごく綺麗」と言葉を失いっぱなし。不肖は「夜景より君の方が綺麗だよ」とベタな返しを展開したところ「うーん、ちょっとセンスが昭和のトレンディドラマのような……。今は令和ですよ。トレンディドラマ見たことないですが」と唯さんは即答。ですが、ちょっぴり満更でもなさそうです(前向き)。これで掴みはOKということで、唯さんと共に車内イルミをご紹介しましょう!

今年1年で最も良かった2台
新型VEZELと新型CIVICのイルミを紹介

VEZEL e:HEV(写真は純正アクセサリー装着車)

 時期は年末ということもあり、不肖が1年を通して試乗した中で「コレはイイ!」と思ったクルマ2台のイルミをご紹介しましょう。まず1台目は乗降がラクなうえに室内も広いことからデートにピッタリなコンパクトSUVから、Hondaの「VEZEL e:HEV」。

VEZELに装着された、女性にうれしい装備のひとつ「そよ風アウトレット」

 VEZEL e:HEVは乗り心地はもちろんのこと、収納の面で使い勝手が実によい1台。さらにフロント左右に配置されたエアコンの風をドアウィンドウに沿わせることで、エアコンの風を直接顔に当てない「そよ風アウトレット」やシートヒーターなど、女子にうれしい装備を数多く搭載しています。その昔、Hondaのプレリュードが「デートカー」としてもてはやされた時代がありましたが、VEZEL e:HEVはその現代版といえるのではないでしょうか。

 VEZEL e:HEVは「以前、わんこグッズの取材で乗った時に(愛犬は家族だから一緒にクルマで出かけたい! そんな願望を叶えるわんこグッズたち)、このクルマ、広くてイイナと思っていたんですよ」と唯さんもお気に入りの1台。「あと普通に走っている時、かなり静かなんですよねVEZEL e:HEVって」というわけで、女子は静かなクルマが大好き。やっぱり現代のデートカーです!

サイドステップガーニッシュに灯るイルミネーション(写真はLEDブルーイルミネーション/2万9700円+工賃)

 陽が落ちた冬の屋外はとても寒いので、唯さんを車内へと招きましょう。「それでは、ちょっと失礼します」とフロントドアを開けると……、サイドステップにVEZELのイルミネーションが浮かび上がります。青色の光に「私の好きな色、知っているんですか?」と唯さんは驚きます。唯さんの御美脚に青い光が照らし出され、黒いブーツが怪しい光を放ちます。これで気分が上がらないわけがありません。ですが「どこを見ているんですか?」と唯さん。早速怒られてしまいました。目線には注意しましよう。

フットライト(LEDブルー/ホワイトイルミネーション/1万3200円)

 続いて助手席の足元を優しく照らす白色の光が、唯さんの美脚を車内に招き入れます。実はこのフットライト、ドア開閉時はホワイトで点灯し、ヘッドライトやスモールライトが点灯時はブルーで点灯するのです。「暗い時に、このイルミネーションはすごく便利ですね。足下が見やすいですし」と、不肖に優しく微笑みかける唯さん。イルミの光は、女子の心を解きほぐす効果があるのかもしれません。

フットライトとサイドステップガーニッシュをLEDホワイトイルミネーション仕様に統一した様子

 ちなみにフットライトとサイドステップガーニッシュはLEDホワイトイルミネーション仕様も用意されています。「白色も上品でいいですね。青も好きですが、こちらも素敵です」というのが、実際に見比べた唯さんのご評価。どちらも素敵ですが、一番素敵なのは、両方を立てるコメントをする唯さんであることに疑いの余地はありません。

センターコンソールイルミネーション(3万8500円)が車内に色どりを与える(写真はLEDブルーイルミネーション)

 暖かな車内で唯さんの目を惹いたのは、センターコンソールイルミネーション。「ここも青なんですね。どこかクルマの車内が精悍な印象を受けます。クールという感じかな」

センターコンソールイルミネーション(3万8500円)、センタートレーライト(8800円)、ドリンクホルダーイルミネーション(1万1000円)

 今回はLEDホワイトイルミネーションのVEZELも用意。センターコンソールイルミネーションに加えて、スマホ置き場にぴったりなセンタートレーとドリンクホルダーにもイルミネーションが灯りました。「ドリンクホルダーやセンタートレーの位置がわかりやすいです。ペットボトルの水がLEDの明かりで表情を変えているのも面白いですね」と、さらに好印象です!

インナードアハンドル&ドアポケットイルミネーション(1万4300円)

 ふとドアを見た唯さん。「ドアのノブやポケットにもアンビエントライトが灯るんですね。なんか綺麗な間接照明のお部屋みたい。実用性とオシャレが両立していますね」と、白色LEDで灯された2ヵ所に気づいた様子。「ドアポケットのドリンクホルダーとか、暗いとわかりづらいですから便利でいいですね」。このイルミは、ムード演出に「おもてなし」の心が含まれた、マストなアイテムといえそうです。

 これら淡いイルミの光で照らし出された唯さんの横顔に見とれる不肖に、「いつまで見ているんですか! 恥ずかしいですよ」と唯さん。見られることに慣れているご職業なのに、どこか頬が赤くなったような。これが実にカワ唯わけで「唯さんの唯はかわゆいの唯」と、思わず心の声が唯さんの耳に届いてしまい「それ言うの2回目です」と指摘が。満更でもなさそうですね(前向き)。

LEDブルーイルミネーションの車内

LEDホワイトイルミネーションの車内

 こうして、VEZELの青と白のイルミネーションを鑑賞した唯さん。「白も上品でいいですね。エアコン操作などのパネルも白ですから、より統一感が増しているように思います。でも青も青で非現実的な感じがしてイイです」と、どちらも好ましい印象を抱かれたようです。そしてイルミを見ているうちに、唯さんの気分も上がってきているのは間違いないでしょう。なるほど、イルミは乙女心に効果的なのかもしれませんね。

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