デル・テクノロジーズ、当会計年度第3四半期の業績を発表 過去最高の第3四半期業績を達成
デル・テクノロジーズ株式会社
ニュースの概要 ・堅調な需要、持続可能な競争優位性、強力な実行能力を背景に、デル・テクノロジーズ史上最高の第3四半期業績を達成 ・売上高は前年同期比21%増の284億ドルで、第3四半期として過去最高 ・第3四半期の希薄化後1株あたり利益は4.87ドル、非GAAPベースの希薄化後1株あたり利益は2.37ドル
当資料は、2021年11月23日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳版です。
米国リリース原文:https://corporate.delltechnologies.com/en-us/newsroom/announcements/detailpage.press-releases~usa~2021~11~20211123-dell-technologies-delivers-record-third-quarter-fiscal-2022-results.htm#/filter-on/Country:en-us
2021年11月23日、テキサス州ラウンドロック発:
デル・テクノロジーズは、2022会計年度(2021年2月~2022年1月)の第3四半期(2021年8月~2021年10月)の業績を発表しました。第3四半期の売上高は、すべてのビジネスユニット、顧客セグメント、地域における成長に加え、法人向けPC、サーバー、ストレージの堅調な実績を背景に、過去最高となる前年同期比21%増の284億ドル、営業利益は前年同期比19%増の13億ドル、非GAAPベースの営業利益は前年同期比5%増の29億ドルで、いずれも第3四半期として過去最高を記録しました。純利益は39億ドル、非GAAPベースの純利益は20億ドル、調整後EBITDA(利払、税引、償却前利益)は34億ドルでした。営業活動で使用したネットキャッシュは33億ドルでした。希薄化後1株あたり利益は前年同期比351%増の4.87ドル、非GAAPベースの希薄化後1株あたり利益は前年同期比17%増の2.37ドルでした。
当会計年度第3四半期の業績
デル・テクノロジーズの非GAAPベース財務情報の利用に関する情報は下記「Non-GAAP Financial Measures」をご覧ください。特に記載がない限り、本プレスリリース内のすべての比較は前年比です。
当四半期末における契約済みで未計上の売上(RPO: Remaining Performance Obligation)は前年同期比26%増の470億ドル、前受収益は310億ドル、現金および投資の残高は242億ドルでした。年初来返済した負債額は159億ドルで、主要な3つの格付け機関のすべてから「投資適格」のコーポレート ファミリー レーティング(CFR)を受けています。
各ビジネスユニットの概況
クライアント ソリューション グループ(CSG)の第3四半期の売上高は、35%増の165億ドルで過去最高となりました。営業利益は前年同期比14%増で同グループ売上の6.9%となる11億ドルで、第3四半期として過去最高となりました。法人向けの売上は40%増という、かつてない成長率で過去最高となる123億ドル、消費者向けの売上は21%増の43億ドルで、こちらも過去最高となりました。
主なハイライトは次のとおりです。
・法人向けPC、個人向けハイエンドおよびゲーミングPCなど、長期的な収益につながるシェア拡大を促進する高価値セグメントが、引き続き右肩上がりで推移
・PCは第3四半期(暦年)としてデル・テクノロジーズ史上最高の前年比シェア拡大率を実現 — 出荷台数は26.6%増、世界PCシェアは3.0ポイント増の17.4%(*1)
・新しい「Latitude Rugged(https://www.dell.com/en-us/work/shop/dell-laptops-and-notebooks/sf/rugged-laptops )」ノートブックを発表 ― 業界最小の5G対応13インチ完全高耐久性ラップトップ モデルを含む
・「Alienware」の25周年に合わせ、ゲーミング デスクトップ体験の最高峰としてデザインを一新した「Alienware Aurora(https://www.dell.com/en-us/member/shop/desktop-computers/alienware-aurora-r13-desktop/spd/alienware-aurora-r13-desktop?~ck=bt )」をリリース ― エアフローとサーマルに重点を置いたオープンエア設計によるアクセス性とパフォーマンスの向上により、あらゆる面で豊かなゲーミング体験を実現
インフラストラクチャー ソリューション グループ(ISG)の第3四半期の売上高は、お客様によるIT投資の加速を背景に3四半期連続で対前年比増となる5%増の84億ドルでした。ストレージの売上高は1%増の39億ドル、サーバーとネットワークの売上高は4四半期連続で対前年比増となる9%増の45億ドルでした。営業利益は同グループ売上の約10.6%となる8億9,200万ドルでした。ITインフラストラクチャーおよびデジタル トランスフォーメーションへのお客様の投資は、引き続きコンピュートおよびストレージに対する高い需要を促進し、マルチクラウド、テレコミュニケーション、5Gの新たなイノベーションに向けた将来の成長の機会を創出するでしょう。
主なハイライトは次のとおりです。
・新しい「Dell EMC PowerScale」システムおよびソフトウェアの強化を含むネットワーク接続型ストレージ(NAS)ポートフォリオ(https://corporate.delltechnologies.com/ja-jp/newsroom/announcements/detailpage.press-releases~japan~2021~09~20210929-1.htm#/filter-on/Country:ja-jp )のアップデートをリリース ― お客様による非構造化データの柔軟で安全な利用と管理にフォーカス
・業界初のエンド ツー エンドのNVMe/TCPソリューションをリリース ― インテリジェントな自動ストレージ接続を大規模に実現する「SmartFabric Storage Software(https://www.delltechnologies.com/ja-jp/storage/smartfabric-storage.htm?gacd=9650523-1033-5761040-266691960-0&dgc=st&gclid=Cj0KCQiAkNiMBhCxARIsAIDDKNWrLtYmOxU9ijU5RyNZEhKoS6L7SZZJDkOoR2VeKHQ6t-4lMkvVOgEaAv35EALw_wcB&gclsrc=aw.ds&nclid=zdxWDUNh1baM42Gx8L_6USkoBDwwH_t_fyzkwbR-ziV6-LxDfghIKoTejwK8H-D2 )」を実装
・ポートフォリオ全体にわたる数々のエッジ イノベーションを発表(https://corporate.delltechnologies.com/ja-jp/newsroom/announcements/detailpage.press-releases~japan~2021~10~20211014-11.htm#/filter-on/Country:ja-jp ) ― お客様による導入の簡素化および従来のデータセンターやパブリック クラウドの外部で生成、処理されたデータから最大限の価値を引き出すことをサポート
・通信サービス プロバイダー(CSP)によるオープンなクラウドネイティブ ネットワークの展開を促進するとともに、エッジで新たな収益源を創出することをサポートする、CSP向けの新しいソフトウェア、ソリューション、サービスを発表(https://corporate.delltechnologies.com/ja-jp/newsroom/announcements/detailpage.press-releases~japan~2021~10~20211014-21.htm#/filter-on/Country:ja-jp )
・「APEX Cloud Services with VMware Cloud」を発表(https://corporate.delltechnologies.com/ja-jp/newsroom/announcements/detailpage.press-releases~japan~2021~10~20211011-11.htm#/filter-on/Country:ja-jp ) ― お客様は複数のクラウド環境を横断してワークロードを移動するとともに、予測可能な価格と透明性の高い諸費用によって各種リソースを迅速にスケーリングすることが可能
VMwareの第3四半期の売上高は、多様な製品ポートフォリオの幅広さが持つ強みを背景に、前年同期比10%増の32億ドルでした。当四半期の営業利益はVMware 売上高の26.3%となる8億3,700万ドルでした。
経営幹部のコメント
デル・テクノロジーズ CFO(最高財務責任者) トム スウィート(Tom Sweet)は次のように述べています。「TTM(直近12カ月)ベースで営業キャッシュフローが130億ドルを超えるなど、当社は引き続き好調な業績を達成しています。現在のさまざまなデジタル トレンドが当社のビジネスにとって追い風になっていること、また当社の戦略および財務面の柔軟性を踏まえれば、今後の長期的な成長の見通しは楽観視できると考えています」。
デル・テクノロジーズ バイスチェアマン兼co-COO(共同最高執行責任者) ジェフ クラーク(Jeff Clarke)は次のように述べています。「テクノロジーの重要性がかつてないほど高まっている現在、当社はコアビジネスの部分で明らかな勝利を収めており、ITおよびデジタルに関するお客様の課題の解決において、常に中心的な役割を果たしています。当四半期における製品、グローバル オペレーション、セールスチームの卓越した働きのおかげで、過去最高の製品出荷台数、また284億ドルという過去最高の売上を達成することができました」。
デル・テクノロジーズ co-COO(共同最高執行責任者) チャック ホイッテン(Chuck Whitten)は次のように述べています。「私たちにとって歴史的な年であることが実証されるまで3/4が経過しましたが、これはデル・テクノロジーズの次の章のほんの書き出しにすぎません。このデータの時代において、当社は独自の位置付けを確立しており、永続的な優位性を有しているとともに、隣接する市場においてもリーダーとしての位置付けにあります。当社の戦略は、コアビジネスの成長、またマルチクラウド、エッジ、テレコム、as-a-Serviceを含む数十億ドル規模の隣接市場での成長に重点を置いています」。
財務および業績に関するその他の情報は、https://investors.delltechnologies.com/financial-information/quarterly-results でダウンロードできます。
デル・テクノロジーズがお客様のデジタル トランスフォーメーション(DX)をどのようにサポートするのか、詳細はデル・テクノロジーズのグローバル セールス&カスタマー オペレーションズ担当プレジデント、ビル スキャネル(Bill Scannell)の四半期ブログ(https://www.delltechnologies.com/ja-jp/blog/accelerating-customers-digital-journeys-every-step-of-the-way/ )をご覧ください。
*1. 「IDC WW Quarterly Personal Computing Device (PCD) Tracker CY21Q3」
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■デル・テクノロジーズについて
デル・テクノロジーズ(NYSE:DELL)は、企業や人々がデジタルの未来を築き、仕事や生活の仕方を変革することを支援します。同社は、データ時代に向けて、業界で最も包括的かつ革新的なテクノロジーとサービスのポートフォリオをお客様に提供しています。
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