犯罪予測システム開発のSingular Perturbations、東京都主催の「世界発信コンペティションでPatrol Communityが製品・技術(ベンチャー技術)部門 特別賞を受賞
株式会社Singular Perturbations
犯罪予測システムを開発・提供する株式会社Singular Perturbations(東京都千代田区、代表取締役CEO: 梶田真実、http://www.singularps.com)は、東京都主催の「世界発信コンペティション2021」製品・技術(ベンチャー技術)部門において、パトロール最適化支援サービスである「Patrol Community」が特別賞ならびに女性活躍推進知事特別賞を受賞いたしました。 また、受賞企業として11月24日・25日・26日に開催された「産業交流展2021」にて個別商談会やサービスプレゼンテーションを実施いたしました。
東京都が主催する「世界発信コンペティション」とは、中小企業の製品・技術、サービスの開発や販路開拓を促進し、その優れた製品やサービスを国内外に発信するため、「製品・技術(ベンチャー技術)部門」「サービス部門」の2つの部門でコンペティションを実施します。革新的で将来性のある製品・技術、サービスについて表彰し、開発・販売等奨励金を交付します。
このたび、製品・技術(ベンチャー技術)部門において、パトロール最適化支援サービスである「Patrol Community」が特別賞ならびに女性活躍推進知事特別賞を受賞いたしました。
■受賞プロダクト「Patrol Community」および開発するシステム「CRIME NABI」について
Patrol Communityについて
「Patrol Community」は「CRIME NABI」をbackendにして最適な警備経路を策定することのできるモバイル・ウェブアプリケーションです。さらに電子日報と業務データの管理ツールをクラウドサービスとして提供するためデータドリブンな警備・防犯活動をサポートします。
プロダクトの詳細はこちら
https://www.singularps.com/pages/5533741/products
CRIME NABIについて
犯罪予測システム「CRIME NABI」はいつ・どこで未来の犯罪が起きるかを予測するシステムです。下記は東京都の軽犯罪情報から過去データを集め、その翌日の予測を行ったデモンストレーション図です。黒い矢印は実際に翌日発生した犯罪をリプロットしたもので、予測データとほぼ一致する形で犯罪が起きている点が確認できます。犯罪予測に基づき犯罪が起こりやすい場所を重点的に警備する方が、警備効果が高いことが期待されます。
CRIME NABIは過去の犯罪発生情報や人口統計、土地利用データ、天気などのデータに基づき、2種類の独自アルゴリズムをもとに犯罪予測をおこないます。さらに、犯罪が発生しやすいと予測された場所を重点的に警備するルートを策定します。
■事業開発の立ち上げメンバー募集
株式会社Singular Perturbationsはこれまで技術者を中心とした最小限のスモールチームで動いてきましたが、今月調達した資金(*)を人員拡大・組織化へと充ててまいります。プロダクト開発部門(MLエンジニア、フロントエンドエンジニア)に加え、ビジネスサイド(COO候補、グロース・新規事業責任者)、バックオフィス担当者も絶賛募集中です。
世界の犯罪を減らすという社会的意義の大きなテーマに共感いただける方や、これまで法執行機関だけが活用することのできた犯罪予測という技術を核に、セキュリティ事業領域へ予測や最適化を導入する新しい事業開発の挑戦に関心をお持ちいただける方、ぜひ気軽にご応募いただけましたら幸いです。
詳細およびその他職種につきましては下記URLをご確認ください。
https://www.singularps.com/pages/4796473/page_202103311826
(*)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000080699.html
■会社概要
株式会社Singular Perturbations
本社:〒102-0074 東京都千代田区九段南1-5-6 りそな九段ビル5F・KSフロア
代表者:代表取締役CEO 梶田真実
設立:2017年8月
URL: https://www.singularps.com