無線LANと冗長化機能を搭載したデュアルSIM対応ハイスピードモデル「Rooster DRX5010」出荷開始
M2M事業部
サン電子株式会社(愛知県名古屋市、代表取締役社長 内海龍輔 ジャスダック:6736 以下サン電子)は、過酷な環境下で安定運用可能な産業用モバイルルーター(Roosterシリーズ)を製造しております。この度、産業用スペックで実現を渇望されておりました「無線LAN機能」、「デュアルSIMによる冗長機能」をRooster DRX5010で実現し、2021年11月17日(水)より出荷開始いたしました。
品名:Rooster DRX5010
型番:11S-DRX5010
標準価格:オープンプライス
JANコード:4907940130728
発売日:2021年11月17日(水)
【Rooster DRX5010の特長】
■無線LAN(親機)機能
無線LAN(親機)機能を搭載しておりますので、無線LAN接続可能なお客様端末(タブレット端末、サイネージのセットトップボックス、防犯カメラ等)との接続がワイヤレスで可能となります。もちろん有線LANインターフェースもございますのでお客様の設置環境に合せて自由に選択が可能です。どちらの方式をお選びいただいても産業用スペックである為、安定した通信が可能となります。
■デュアルSIMによる冗長機能
SIMスロットを2つ搭載し、それぞれ異なるキャリアのSIMを搭載しモバイル通信が可能です。これにより、平常時はメイン回線で通信し、緊急時はサブ回線に切り替えて通信を継続させることで、万が一のメインキャリア回線のトラブル時でも、お客様の大切なデータを到達させることが可能となります。特に運用を止められない金融、防犯、官公庁業界等冗長が必用なお客様には安心してご利用いただける機能と考えております。
※初回出荷版は設定変更による回線切替となります。対応版ファームウェアが完成次第、自動切換機能が実現します。
■アンテナ内蔵
DRX5010はアンテナを内蔵しておりますので、基本的にアンテナを外付けすることなくモバイル通信が可能となります。これにより現場は低コストで省スペースな設置が実現致します。なお、外付アンテナにも対応しておりますので必要な場合(例、金属のボックスにDRX5010自体を納める場合等)は別途アンテナのご用意をお願い致します。
■デバイスマネジメントサービス(SunDMS)に対応
DRX5010を含めたRoosterシリーズは、サン電子が提供するクラウド型デバイスマネジメントサービス(SunDMS)に対応しておりますので、お客様は現場を離れても、クラウド経由で、死活監視(Roosterが問題なく稼働しているか)、電波状況確認、設定変更、ファームウェア更新、ログ収集等が可能となります。
弊社製品をご利用のお客様にとっては「より便利でお求めやすく」、また、弊社製品をご検討いただいているお客様にとっては「多くの利用シーンに活用できる」それがDRX5010です。お客様のIoTを産業用スペック且つ安定運用で支えるサン電子製品を是非ご利用ください。
※仕様は予告なく変更される場合がございますので予めご了承ください。
※「Rooster」はサン電子株式会社の登録商標です。
※その他、記載されている社名、製品名等は、各社の商標または登録商標です。
【関連URL】
本ニュースリリースURL
https://www.sun-denshi.co.jp/sc/press/newsrelease/211117_drx5010.html
Rooster DRX5010の製品URL
https://www.sun-denshi.co.jp/sc/product_service/router/drx5010/
SunDMSサービスURL
https://www.sun-denshi.co.jp/sc/product_service/service/dms/
【製品・サービスに関するお問合せ先】
サン電子株式会社 M2M事業部
〒101-0022 東京都千代田区練塀町3番地
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