ファーウェイ通信 第155回
クリアな音質で通話が可能で、ウェアラブル端末としては血中酸素レベル測定にも対応!
Bluetoothヘッドセットとしても便利なファーウェイのスマートバンド「HUAWEI TalkBand B6」レビュー
2021年09月29日 11時00分更新
仕事用スマホと私用スマホの両方で使えるデュアル接続
わざわざ接続先を切り替える必要がない
ここからは、HUAWEI TalkBand B6のBluetoothヘッドセットとしての利便性を見ていこう。
前述したように、HUAWEI TalkBand B6はディスプレー部分を取り外すと、Bluetoothヘッドセットになる。具体的な使い方としては、ペアリングしたスマホに着信があると、HUAWEI TalkBand B6の画面に相手の名前が表示されるのでタップして応答。ディスプレー部分をサッと取り外し、耳に装着すればそのまま通話ができる。
実際にスマホとの間で通話をしてみたが、通話相手の声はとてもクリアに聞こえて、まったく違和感はなかった。また、こうしたヘッドセットの場合、口との距離が遠いため通話相手にも自分の声がちゃんと聞こえるかが心配になってしまうのだが、「いつもと同じか、いつもよりはっきり聞こえるかも」との答えだった。Bluetoothヘッドセットしての音質は間違いなく良好なようだ。
この性能を実現している理由としては、まずHUAWEI TalkBand B6にはBluetooth 5.2に対応したSoC「HUAWEI Kirin A1」を搭載、安定した通信と接続状況を保てるようになっている点が挙げられる。また、内蔵のデュアルマイクによるノイズキャンセリングとファーウェイ独自開発によるオーディオ最適化アルゴリズムを組み合わせることで、周囲のノイズを低減しつつ、ユーザーの声だけを確実に拾うことも可能になっている。
もう1つ、HUAWEI TalkBand B6の大きな特徴としては、デュアルデバイス接続にも対応していることにも注目したい。たとえば普段はプライベート用のスマホとペアリングして、通話や後述する健康管理機能を利用しているが、もう1台の仕事用スマホでオンライン会議に参加しようとした場合、接続先をそのたびにわざわざ切り替えることなく、HUAWEI TalkBand B6をヘッドセットとして利用できるというわけだ。
HUAWEI TalkBand B6は120mAhのバッテリーを搭載し、通常使用で約3.5日間のバッテリー持ちを実現している(※ファーウェイラボのテスト結果にもとづく)。フル充電の状態では、最大約8時間の通話が可能なため、1日フルに活用しても大丈夫そうだ。もしバッテリー残量が少なくなっても、約10分間の充電で約4時間の通話を可能にする急速充電に対応しているので実利用の場面で問題になることはほとんど無いだろう。
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