テトラ・アビエーションの空飛ぶクルマ、⽶国で実験航空機認証を取得して販売に向けた飛行試験を開始
テトラ・アビエーションは9月2日、同社が開発した電動VTOL機「Mk-5」が⽶国で実験航空機としての認証を取得し、販売に向けた⾶⾏試験を開始したと発表した。
実機体の米国内での試験飛行などを行なうため、⽶国連邦航空局(FAA)と調整し、試験飛行許可(特別耐空証明証および飛行許可証)を申請。承認されたことにより、米国だけでなく日本においても試験飛行実施の際に都度、国土交通大臣の許可を得ることで実証実験として飛行できるようになるという。
同社では現在、サンフランシスコ近くの空港で試験飛行を進めており、引き続いて米国・日本などの個人向けホームビルドeVTOLとして予約の獲得を進める。2022年末のデリバリー予定。