敵か味方かわからないクセ者たち

『黎の軌跡』クセ者ぞろいの3キャラクターを紹介!シリーズお約束(?)の仮面キャラも

2021年08月17日 14時45分更新

文● Zenon/ASCII

 日本ファルコムは8月13日、「軌跡」シリーズ最新作『英雄伝説 黎の軌跡(クロノキセキ)』の公式サイトにて、最新情報を公開した。本作の発売日は2021年9月30日。

 今回の更新では、時には主人公ヴァンの前に立ちはだかる強敵として、またある時は頼もしい協力者として姿を現すことになる、クセ者揃いの3キャラクター「ツァオ・リー」「クロガネ」「怪盗グリムキャッツ」に関する詳細プロフィールを新たに公開している。

■『英雄伝説 黎の軌跡(クロノキセキ)』公式サイト(※2021年8月13日15時更新)
https://www.falcom.co.jp/kuro/

以下、リリースより。

キャラクター紹介

ツァオ・リー
CV:平川大輔さん
年齢:29歳

「《黒月》は共和国における裏社会の顔――
我々は秩序を重んじるのですよ。」

 共和国最大の巨大シンジケート《黒月(ヘイユエ)》の幹部で《白蘭竜》の異名を持つ《月華流》拳法の達人。頭脳明晰で常に利益を優先しているように見えるが、人の縁にも重きを置いている。

 主家筋にあたるルウ家とは繋がりが深く、東方人社会のまとめ役を担う一方、表向きは《黒月貿易公司》社長として活動しているため、クロスベル自治州やエレボニア帝国方面の利益を掌握するなど独自の地位も獲得している。

 裏社会の掟を無視し、共和国内で急速に勢力を拡大するマフィア組織《アルマータ》に対抗すべく、独自に行動を起こすようだが……。

クロガネ
CV:森嶋秀太さん
年齢:38歳

「敵う者ならよし。敵わぬ者であれば――
“足切り”させていただくとしよう。」

 大陸東部の侍衆《斑鳩(いかるが)》の副長・シズナの従者で、彼女のことを「姫」と呼ぶ覆面の偉丈夫。

 東方に伝わる「忍び」の一人で、数えきれないほどの戦場を駆け抜けた者にしか備わらない、真なる強者の風格を備える。

 太刀と忍びの使い手が集う《斑鳩》だが、クロガネの超人的な肉体と体術&磨き抜かれた暗器術《朧月(ろうげつ)流》は結社《身喰らう蛇》の執行者たちにも匹敵するという。

怪盗グリムキャッツ
CV:???
年齢:??歳

「問答無用――
アンタたちには天誅を喰らわせてあげるわっ!!」

 ここ数年カルバード共和国を賑わしている謎の怪盗で、しなやかな体躯と抜群の戦闘力を兼ね備えた女性であること以外、正体はまったくわかっていない。

 汚職にまみれた政治家や官僚、違法な手段でミラ儲けに走る大企業やマフィアを相手に盗みを働くことから大衆には人気で、ゴシップ誌が特集を組むほど。

 大陸各地に出没する《怪盗B》や、都市伝説のように語られる東方人街の凶手《銀》といった存在もあるが、近年、共和国内では目立った目撃情報も無く、代わりにグリムキャッツに関するまことしやかな噂話が広まっている。

 

【ゲーム情報】

タイトル:英雄伝説 黎の軌跡(クロノキセキ)
ジャンル:ストーリーRPG
販売:日本ファルコム
プラットフォーム:PlayStation 4
発売日:2021年9月30日
価格:
 通常版:8580円
 SPRIGGAN Edition:1万780円
 ダウンロード版:8250円
CERO:C(15歳以上対象)

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