自宅で豪華に無病息災を願う 崎陽軒「重陽の節句膳」9月1日から期間限定発売

文●横浜LOVEWalker

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 崎陽軒は9月1日より、崎陽軒本店 中国料理 嘉宮にて「重陽の節句膳」をテイクアウトおよび一部地域への配達にて発売する。

 9月1日~9月12日の期間限定での販売。「重陽の節句」は、陰陽説にて縁起が良いとされる奇数(陽数)の最大値が重なる9月9日に菊の花を用いて無病息災・長寿を願う、平安時代から新暦が用いられるまで行なわれていた行事。現代ではあまり知られていないが、新型コロナウイルス感染拡大によりレストランでの食事の機会が減っているなかで自宅で健康を願い「大切な方とのちょっと贅沢なお食事の時間」を楽しんでもらうための提案として用意したという。

 重陽の節句に欠かせない菊をあしらった「菊の花寄せゼリー」や菊をイメージした「豚肉のロールシウマイ 胡桃味噌」に加え、旬の食材を用いた「サーモンの焼きパイ」「やわらか牛タンと秋野菜のソテー黒胡椒風味」など、秋らしいメニューの詰め合わせとなっており、食後の甘味として「栗入り小豆あんの月餅」を別添え。

 テイクアウトと併せ、横浜市西区・中区・神奈川区への配達サービスも行なう。価格は8500円(2人前)、8月16日より予約受付(3日前までに予約)。販売数量100個/期間。

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行なわれている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。