Dataikuが企業でのEveryday AIを実現するために、46億ドルの評価額で4億ドルを調達
Dataiku, Inc.
このラウンドはTiger Globalが主導し、ICONIQ Growth、CapitalG、Snowflake Ventures、Insight Partners、FirstMark Capital、その他数社が参加
【ニューヨーク2021年8月5日】Everyday AIで世界をリードするプラットフォームのDataiku(https://www.dataiku.com/)は5日、シリーズE投資で4億ドルを調達したと発表した。このラウンドはTiger Global(https://www.tigerglobal.com/)が主導し、ICONIQ Growth(https://iconiqgrowth.com/)、CapitalG(https://www.capitalg.com/)、FirstMark Capital(https://firstmarkcap.com/)、Battery Ventures(https://www.battery.com/)、Snowflake Ventures(https://www.snowflake.com/snowflake-ventures/)、Dawn Capital(https://dawncapital.com/)といった複数の既存投資家と共に、Insight Partners(https://www.insightpartners.com/)、Eurazeo(https://www.eurazeo.com/en)、Lightrock(https://www.lightrock.com/)、DatadogのOlivier Pomel最高経営責任者(CEO)といった新しい投資家も参加した。この資本によってDataikuの評価額は46億ドルに達し、企業が比類ない業績を実現できるようにデータ活用を体系化するというDataikuのミッションを推進する力となる。
Dataikuは2013年に創業され、全世界450超の企業に対してAIと分析アプリケーションを設計、展開、管理する単一かつエンドツーエンドのプラットフォームを提供している。同社の根底には、どの企業もEveryday AIを通して市場で勝ち抜き得るという信念がある。またDataikuは、事前構築されたコンポーネントとオートメーションを可能な限り使用した業務プロセスの合理化と共に、チームやプロジェクト全体での一貫した管理とガバナンスの実行を促進し、透明性があって反復可能かつスケーラブルなAIおよび分析プログラムの創出を支援する。
Dataikuの創設者兼CEOのFlorian Douetteau氏は「Dataikuを使用する企業は、技術分野でコーディングに取り組む従業員であろうと、ビジネス分野でコーディングへの取り組みが少ないか、あるいは全くない従業員であろうと、データを利用してより優れた日々の意思決定を行えるような並外れたレベルへと彼らを引き上げることができます。この直近の資金調達ラウンドは未来がEveryday AIと共にあることの証しであり、当社はさらに多くの企業がそのメリットを実現するよう支援することに興奮している」と述べた。
Tiger GlobalのパートナーであるJohn Curtius氏は「データを日々の業務の一環とするAI戦略を実行することは、分野や規模を問わずさまざまな組織に大きな影響を及ぼす。Dataikuはテクノロジーとチームの両方が強力であることから、この潜在的な価値を企業が実現するのを支援する上で、同社は適切な立場にある。我々は、我々の継続的な投資を通して、データとAIを体系化するというDataikuの使命の一端を担うことにわくわくしている」と述べた。
Snowflake VenturesのStefan Williams氏は「SnowflakeとDataikuは、データサイエンスのワークフローをシンプル化かつ強化し、すべての場所で高度な分析の力を解き放つというビジョンを共有している。我々は信頼のおけるパートナーとして、数十社の共通の顧客に共同ソリューションを展開した。Snowflake Venturesを通して彼らの将来の成功に向けた投資がされていることに、我々は文字通り誇りに思う」と述べた。
CapitalGのゼネラルパートナー、Derek Zanutto氏は「Dataikuは2013年に創業してAIの民主化をリードし始めて以来、エンタープライズAIの先駆者であり続けている。データを使って日々の意思決定をするために企業はますますAIに依存しており、世界中の企業にとって、Dataikuが提供するサービスの関連性と緊急性が高まっている」と述べた。
Insight Partnersのマネジングディレクター、Teddie Wardi氏は「ビジネスに影響を与えるために、企業のあらゆる人々がAIとデータ分析を活用できるよう支援するDataikuの姿勢に、われわれは大きな感銘を受けている。Dataikuは増え続ける世界の顧客層に向けて素晴らしい仕事をし、戦略的な変革から日々のビジネスディシジョンの全てに至るまで、顧客のデータ活用を支援している。われわれは、Dataikuの今後の展開を楽しみにしている」と述べた。
全世界450以上の企業がDataikuを利用(https://www.dataiku.com/company/customers/)し、データとAIの活用を体系化し、不正の検出をはじめとして顧客の離反防止、予知保全、サプライチェーン最適化、そしてその間の全てのものまで、さまざまなユースケースを推進している。今回の資金調達ラウンドにより、Dataikuは市場リーダーとしての役割を担い成長を続ける。同社はニューヨーク、パリ、ロンドン、ミュンヘン、シドニー、シンガポールを含む世界中のオフィスに750人の従業員を擁している。
▽Dataikuについて
Dataiku(https://www.dataiku.com)は世界をリードするEveryday AIのプラットフォームで、企業が比類ない業績を実現できるようにデータ活用を体系化している。銀行業務、保険、製薬、製造、小売りなどにわたり450を超える顧客はDataikuを利用することで、データを利用してより優れた日々の意思決定を行えるような並外れたレベルへと従業員たちを引き上げています。
Dataikuは2013年に創業され、それ以来、AIの民主化をリードしていることで業界アナリストから高い評価を得ている(https://www.dataiku.com/stories/industry-analyst-recognition-for-dataiku/)。同社は最近、2020年のシリーズDラウンドで1億ドルを調達し、全世界で750人以上の従業員へとチームを増員した。Dataikuは2019年と2020年にForbes Cloud 100に選ばれ、2020年と2021年にはForbes AI 50に選ばれた。Silicon Republicは2020年後半に、Dataikuを「AIと分析を刷新するデータサイエンスのスタートアップ7社」の1社に認定し、CB Insightsは最も革新的なスタートアップの1社としてDataikuをAI 100 2021に指名した。Dataikuは、Forbes and Inc.などが発表する「最も働きがいのある企業」リストに常に名を連ねている。